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昨夜の晩酌(懐かしの肝育盃の巻) - 韓国骨董 李好

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昨夜の晩酌

「昨夜の晩酌」

こちら「昨夜の晩酌」でご紹介している酒器やその他の器は、基本的には私の自宅にあって店頭には出ていないもの達です。

こちらでご紹介した酒器やその他の器の中で、もしご関心をお持ちになられたものがありましたら、「お問い合わせ」欄よりお知らせください。ご関心を持たれた品、ご来店日をお知らせ頂けましたら、店の方へ持って参ります。 

昨夜の晩酌(懐かしの肝育盃の巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2022年06月17日(金)

20220617①久しぶりの投稿になってしまいました。コロナ禍以降は食べ歩きと言うのがほとんど無くなってしまいましたので、投稿の内容が骨董市か晩酌かに限定されてしまっているため、間隔が空いてしまいましたね。ソウルにも2年半行けてないですからね。ソウル情報も全く書けてません。韓国には渡航が可能になってはいますが、まだ今の状況では行きたいとは思いませんね。以前のようにノービザではなく、ビザも取らないといけませんしね。まあ、韓国の大統領も代わったので、年内にはノービザでの相互渡航が可能になるとは思いますが、今のような円安の状況が続くとちょっと厳しいですね。

そんな状況の中ですが、昨夜の晩酌です。いつものように、いただいたものを肴に一杯やりました(笑)。

井戸手の盃は、もう20年近く前になるのかも知れませんが、ソウルの踏十里古美術商街で購入し、その後数か月毎日使って育て上げたものです。以前こちらで1度か2度ご紹介しています。入手後、頑張って集中的に使ったので、盃だけでなく私の肝臓の方もフォアグラのように育ったということで「肝育盃」としてご紹介していました(笑)。くっきりと出た貫入、見込みと胴部高台周辺に出た赤み、高台内の縮れ釉とすっかり見どころの多い盃に育ってくれました。使うの久しぶりでした。

三島の徳利も以前、よく使った徳利です、15年ぐらい前でしょうか。こちらでも何度かご紹介しています。口の約半分を欠いており金直しになっていますが、カセもなく容量も1合半弱と独酌用サイズです。これだけのキズがあると、かえって緊張感無く気軽に使えますので、普段使いに結構な頻度で使っていた時期がありましたね。懐かしいです。

お料理の方ですが、生の切り身でいただいた鮭は、塩コショウを振りバター焼きにして李朝初期の白磁皿に盛り付けてみました。何か物足りないなと思ったら、バターと一緒にニンニクを炒めるのを忘れていました。その他、こんにゃく煮は李朝初期堅手の小鉢に、ほうれん草のお浸しは三島の小鉢に、おから煮は高麗青磁の小碗にそれぞれ盛り付けてみました。

20220617② 20220617③ 20220617④

20220617⑤ 20220617⑥ 20220617⑦

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