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昨夜の晩酌 - 韓国骨董 李好

TEL:075-532-5877

〒605-0089 京都府京都市東山区古門前通大和大路東入元町367-4 杉山ビル2階 *京阪三条駅より徒歩3分

 

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昨夜の晩酌

「昨夜の晩酌」

こちら「昨夜の晩酌」でご紹介している酒器やその他の器は、基本的には私の自宅にあって店頭には出ていないもの達です。

こちらでご紹介した酒器やその他の器の中で、もしご関心をお持ちになられたものがありましたら、「お問い合わせ」欄よりお知らせください。ご関心を持たれた品、ご来店日をお知らせ頂けましたら、店の方へ持って参ります。 

昨夜の晩酌(激アマ韓食の巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2021年10月07日(木)

DSC 5323 210月に入ったというのに毎日日中は暑いですね。日中の最高気温が30℃の日が続いてます。なので、まだ衣替えは出来ないですね。仕事の時はスーツ着ますけど、夏用のスーツに半袖のワイシャツです。昨日はお休みでしたが、外出時はボロシャツ1枚でした。来週ぐらいからは少し涼しくなるのでしょうかね。

昨夜も阪神戦のナイター中継を観ながらの晩酌でした。昨日はロハスジュニアの2ランホームランで2-0で阪神快勝でした。阪神、今年優勝してしまうかもしれませんね。でも、ここに来てヤクルトが強いですね。

昨日は久しぶりにマッコリで一杯やりました。マッコリといえば白濁した日本でいうところのどぶろくなのですが、写真のお酒は白くもなく濁ってもいませんいませんよね。これ、上澄みだけを注いだものです。マッコリは容器を立てた状態で置いておくと、下の方に白いドロッとした部分が溜り、これを振って混ぜてから飲むのが普通の飲み方ですが、今回は振らずに上の濁りの無い澄んだ部分だけを注いだものです。こういう飲み方は、ソウルに住んでいた時に知ったのですが、こうすると甘みが抑えられ少し酸味の強い味になり、カロリーも下げることができます。底に溜まった白いドロドロは捨てます。贅沢でしょ(笑)。

ところが、日本で市販されているマッコリは激アマなため、上澄みだけにしても結構な甘さでした。甘いことは予想してましたので、冷蔵庫で冷やすのではなく氷を入れて薄めながら冷やすという手をとったのですが、やっぱり甘かったです(笑)。写真のキムチも実は日本製のため、これも結構甘いんです。なんで韓国の飲食物って、日本に来ると味が激アマになってしまうんでしょうかね。辛すぎる日本では売れないんでしょうけど、それとやっぱり日本人は甘いのが好きなんでしょうね。早くまた、ソウルに行けるようになったらいいのになと激アマ晩酌しながら思ってました(笑)。

その激アママッコリは、味付き過ぎトロトロの李朝片口でいただきました。容量は2合程度、状態は薄いニュウが口縁に3本ほど見られるだけで、割れ・欠け、直し等はありません。李朝の片口自体が数が少ないのですが、これは注ぎ口の付け根の周りに鉄砂がかけられており、さらに希少な一品です。こちらは以前にも1度、マッコリで晩酌の時にご紹介しています(2019年3月9日の記事(リベンジの巻)へはこちらをクリック)。

盃は、三島のやや大振りな盃です。小鉢のサイズですが、マッコリを飲むのには最適なサイズです。三島の盃というと、これぐらいのサイズの物になってしまいますが、日本酒には少し大きいですが、マッコリにはちょうどいいです。側面に白象嵌縄簾紋が付されているのみで、見込には何の図柄もありません。せめて見込みに白象嵌の丸紋ぐらいはあってもよさそうなもんですが、本当にシンプルなスタイルです。

チャプチェは李朝初期堅手の大皿に、キムチは三島の小皿に、それぞれ盛り付けてみました。チャプチェは乾麺とレトルトの味付き具材の入ったインスタントに豚肉とピーマンを加えた物ですが、これも結構甘かったです(笑)。

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昨夜の晩酌(ダブル初登板の堅手酒器の巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2021年09月28日(火)

DSC 5200 2台風16号が接近中ですね。かなり大型の台風のようで心配していましたが、予想されていた進路の中でも東寄りのルートを進むようで、どうやら日本への上陸はなさそうです。少し安心ですね。ただ、今後は日本の太平洋側を北東へ進むようで、10月1日~2日あたりに東海・関東・東北の太平洋側に接近し、影響を及ぼすことが予想されています。同地域の方は、どうぞご用心くださいね。

昨夜の晩酌です。鶏の手羽がありましたので、焼いていただきました。元々醬油タレに漬けてあったものを、ガスレンジの魚焼き機で焼いただけなんですが、このようにパリッと焼くと美味しいですよ。この焼き加減が結構難しいんですよね。時間かけて中までしっかり火を通さないと、中が生焼けになるし、焼き過ぎると焦げてしまいますのでね。昨夜は美味しく焼けましたよ。自画自賛ですね(笑)。中火で時間かけて焼くといいようですね。皿は分院末期の染付なずな紋の皿です。その後ろの李朝初期堅手の小鉢に盛ったのは、オクラとキノコ、ワカメ、春雨などのネバネバサラダです。

酒器の方ですが、李朝初期の堅手徳利は、パッと見には無傷のようですが、口縁に極小のホツに銀継ぎが施されています。他にはキズも直しもありません。青白色のきれいな肌の徳利です。その青い釉薬が高台のあたりで釉溜りを作っており、何んともよい景色です。容量は1合と独酌サイズです。穴も大きめで使い易い徳利です。写真はいずれも少し青みが強く出ています。割り引いて見てくださいね(笑)。

盃は、李朝初期堅手の耳盃です。薄手でサイズもよく、酒器としてとても良いのですが、少しキズがあります。口縁に欠け3箇所の金継ぎがあり、そこからニュウも出ています。両耳にも金継ぎがあります。でもまあ、この程度のキズなら許容範囲内でしょう。耳が片方、もしくは両方とも直しの物が多いですからね。金継ぎしてあればいいのですが、韓国の骨董店で見つけるとまず共色直しがされていますからね。まあ、この形状ですからね。発掘で無傷完品で出て来ることがあれば、それこそ奇跡のような話ですよね。耳盃の肌の色はグレーです。最後の写真はこれも青みが強く出てしまっています。4枚目の写真が現物に近いです。

今回の酒器は盃、徳利共に初登板でした。

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昨夜の晩酌(満身創痍の粉引耳盃の巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2021年09月20日(月)

DSC 5094 2今日、家から出て五条坂を歩くとなんだか人の出がいつもより多い。そう言えば、今日まで3連休でしたね。私の自宅の近所というのは、清水寺から近いのですが、大谷本廟(西大谷)にも近いので、お彼岸のお墓参りに行く人たちも、そろそろ出て来られているようです。

昨夜は甲子園球場でのプロ野球 阪神vs.巨人戦の中継を観ながらの晩酌を楽しみました。昨日は甲子園での対巨人最終戦でした。それをKBS京都のパーフェクトナイターで観られたのがよかったです。なかなか、阪神vs.巨人戦をKBS京都が放送することは少なく、放送予定の時に限って雨天中止などということが多かったのですが、昨夜は無事行われました。残念ながら、結果は阪神の大敗でしたけどね(笑)。2軍落ちしたルーキーの佐藤選手が、早く戻って来てくれればいいんですけどね。また豪快なホームランが見たいですよね。

KBS京都のパーフェクトナイターのいいところは、試合終了まで必ず放送してくれるということ。今年のプロ野球は延長はないですが、何回までの延長になろうと番組を変更して試合終了まで放送してくれます。また、実況、解説に中立性は一切なく、完全なタイガース応援中継なので、阪神ファンとしては実に心地よい限りです(笑)。

で、晩酌の方ですが、盃は粉引の耳盃です。見ての通り、窯の中で押されたのでしょう。口も耳もグニャリとひん曲がっています。両耳とも割れたものが金継ぎされています。呼び継ではなく、割れ継ぎです。高台にも金継ぎが施されています。満身創痍の耳盃ですが、これでも粉引の耳盃です。決して飲みやすいとは言えませんが、ちゃんとお酒はそれなりの量が入りますので、十分楽しめます。まあ、私のところに来る粉引の耳盃といえば、このレベルのものまででしょうね(笑)。

徳利の方も粉引があればいいのですが、持っていません。高嶺の花ですよね。昨夜の徳利は、柳紋の三島徳利です。この徳利も初登板です。容量が1合半程と独酌サイズです。嬉しいことに無傷です。初登板なので、徳利の方も単独の写真を載せるつもりで写真を撮ってたのですが、載せられるものがありません。スマホで撮ったものはよく写っているのですが、これをパソコンに移すとうまく出ないのです。ピンが合ってないような画像になったり、光が入り過ぎて色が飛んでしまったようになっていたりで…。以前にもこういうことがあったのですが、特に今回は酷かったですね。どうしてなんでしょうかね。今日また家に帰ってから写真を撮り直して、明日「一昨夜の晩酌」として記事書くのもめんどくさいので、次回の登板機会の際に単独の写真を載せるようにいたします。

お料理の方は、アジの開きは李朝初期の堅手皿に、ニシンの昆布巻きは李朝末期分院の染付小皿に、タコわさび漬けは青白色の肌が美しい李朝初期白磁の小皿に、それぞれ盛り付けてみました。

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昨夜の晩酌(五条通 近幸のちらし寿司の巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2021年09月05日(日)

DSC 4949 2今日5日(日)は第1日曜日で、本来は東寺ガラクタ市の開催日でしたが、既に「お知らせ」欄でご報告のとおり、今月も中止になりました。12日(日)までの期限で京都府にも緊急事態宣言が発出中のためですが、12日で解除されるかは微妙なところですね。良くて「まん延防止等重点措置」適用への変更で、多分今のままの感染状況では緊急事態宣言継続となる可能性が高い気がしますね。

10日(金)開催予定の平安蚤の市(開催地:左京区岡崎公園内平安神宮前広場)については、まだ今のところ開催中止の案内は出ていません。こちらもまた、変更の案内が出次第「お知らせ」欄でご報告いたします。

昨夜の晩酌ですが、久しぶりに徳利・盃共に初めてのご紹介になります。回数を重ねるごとに、初お目見えの酒器の回が少なくなって来ており、徳利か盃のいずれかは再登板や再々登板ということが多くなっていました。今後もそうなっていくとは思いますが。

李朝初期の小さめの堅手盃は、6月16日の「昨夜の晩酌」でご紹介した丸っこい堅手盃と似た形のものですが、別のものです。先に紹介した堅手に比べるとこちらの方が口径がやや小さいです。前にご紹介したものは口が開いており、今回のものは口がすぼんだ形です。また、前に紹介したものはベタ底でしたが、こちらは一応高台があります。どちらがいいかは、個人の好みによるでしょうね。6月16日の「昨夜の晩酌」へはこちらをクリックの上、ご確認ください。

李朝初期の徳利は、高台内が縮れ釉でカイラギ状になっているので、井戸手徳利といってもよさそうな徳利です。写真ですと随分きれいに写っていますが、高台とその付近の胴部の一部がかなりカセていました。キズや直しは無いのですが、このカセがかなりガサツいていて厄介でした。購入した当初、煮沸したのちに集中的に毎日使って酒漬けにしたところ、表面のガサツキが随分滑らかになりました。ただ、一度使うと乾燥させるのが大変なので、長らく使わずにいたのですが、昨夜は本当に久しぶりに使ってみました。容量も1合2,3勺といったところで独酌サイズなのですが、またこの後乾燥させるのに間違いなく苦労します(笑)。

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お料理の方ですが、お寿司は東山区五条川端東の近幸さんのちらし寿司です。海老、焼穴子、錦糸卵が乗った上品なちらし寿司です。近幸さんは明治創業のお魚屋さんで、京阪電車の清水五条駅のエスカレーターかエレベータ、いずれかを利用して地上に出た直ぐのところにあります。五条川端の北東角がダイコクドラッグで、その東隣になります。お店には、高級な海鮮類とその切り身やお刺身、お惣菜などが並んでいます。実は、前日にもこちらの天丼を、晩ご飯にいただいていました。最後の写真です。

しし唐とちりめんじゃこの炊いたんは、平盃としても使える李朝初期白磁の小皿に、オクラ・蕗・シメジの煮物は高麗青磁八角小鉢に、それぞれ盛り付けてみました。

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昨夜の晩酌(お帰りなさいの高麗青磁盃の巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2021年08月23日(月)

DSC 4839 2昨夜は祇園 十二段家さんのすき焼き弁当をいただきましたので、晩酌となりました。

李朝初期白磁の徳利は、今回で3度目の登板になります。口縁部の大きめの金継ぎは私が自分でしたものです。結構大きめのキズに共直しがされていたのですが、割とうまく出来たと思っています。私の金継ぎの最後の作品と記憶しています。容量はジャスト1合です。この徳利の過去の記事につては、2021年1月25日付の記事はこちらを、2019年1月30日付の記事はちらを、それぞれクリックの上ご確認ください。

高麗青磁の盃は、14日付の「昨夜の晩酌」でご紹介した見込みに釉溜りのある盃等と一緒に直しが済んで戻って来たものです。口縁内側の極々小さなホツに共直しがされていたものを、金継ぎにしてもらいました。高麗青磁の盃というと口径、高さとも日本酒を飲むにはちょっと大きすぎるかなといったサイズのものが多いのですが、この盃は口径が6.7cm、高さが5cmと小ぶりでよいサイズです。高麗青磁や三島の盃となると、どうしても大きめのサイズのものを我慢して使うようなことが多いのですが、これは本当に貴重なサイズだと思います。

金時豆の甘煮を盛った器も高麗青磁の深皿です。高麗青磁と言いましたが、時代は李朝の初期に入っているかもしれません。

十二段家さんのすき焼き弁当のお肉はやわらかくて美味しいです。いいお肉は冷めても硬くならず、やわらかいので美味しいですよね。四条花見小路下ルにある十二段家さんですが、本店と花見小路店があります。本店はお座敷(テーブル席もあります)で、しゃぶしゃぶやすき焼きをいただけます。しゃぶしゃぶコース・セットは10,000円~20,000円、すきやきコース・セットが1,000円~17,000円です。

花見小路店では各種定食(しゃぶしゃぶ・すき焼き・ステーキ・天ぷら等)が2,000円台~3,000円台でいただけます。今回のすき焼き弁当は花見小路店の商品です。テイクアウトの商品としては他に、天ぷら弁当とステーキ弁当、鰻弁当等があります。

十二段家さんの詳細につきましては、2019年4月11日のお昼に本店を訪ねた際の記事がございますので、そちらをご参照ください(2019年4月11日の記事へは、こちらをクリック)。

また、十二段家さんのホームページはこちらからご確認ください http://junidanya-kyoto.com/#top

今月も緊急事態宣言発出中のため、21日の東寺・弘法市、25日の北野天満宮・天神市ともに中止となりました。ソウルにはもう1年半以上行けていませんし、外食もなかなかしづらい状況ですので、残念ながらこちらのブログの記事も「昨夜の晩酌」ばかりになって来ています。その中で、こういった形ででもお食事処のご紹介を入れていこうと考えておりますので、何卒よろしくお願いいたします。

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昨夜の晩酌(お帰り初登板の釉溜り盃の巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2021年08月14日(土)

DSC 4768 2昨日から雨がすごいです。西日本を中心に北日本を除く広域にまたがる前線の影響ですが、ちょっと怖いレベルの降り方です。こちらは、止み間や小降りになることもあるのですが、降り始めるとハンパないです。線状降水帯にかかっているのでしょうか。自宅の裏は細い水路があり、その向こう側が崖というか壁というか、そんな感じになってましてその上にお墓があります。そんな状態ですので、大雨が降ると裏の崖が崩れて来ないかが、いつも心配です。近畿は明日の午前中までは大雨が続くようです。何事もなければいいのですが。

九州や広島がそれどころではないぐらい大変なようですね。もう大雨が降り始めてからも3、4日経つのではないでしょうか。まだこの先も続くとなると被害が心配です。特に九州はここ数年毎年のように大雨や台風による被害に遭われていて、本当に気の毒な限りです。

そんな中ではありますが、昨夜は久しぶりに阪神戦のプロ野球中継を見ながらの晩酌を楽しみました。オリンピックで中断されていたプロ野球が昨日から再開されました。残念ながら阪神はボロ負けでしたけどね(笑)。

昨夜は祇園 西花見小路の川上さんのお弁当をいただきましたので、それを肴に一杯やりました。写真のように、見た目は大変美しく、可愛らしく、お味は上品で美味しいお弁当でした。煮物、焼き物、和え物、揚げ物と全てがそろっています。向かって右上はミニステーキでした。鱧のおとし(湯引き)と天ぷらが入っていたのが嬉しかったですね。ご飯は焼き鱧のまぶし御飯でした。さすが川上さん。祇園 川上さんの詳細につきましては過去の記事をご参照ください(川上さんの過去の記事へはこちらをクリック)。 祇園 川上さんのホームページはこちらからご覧ください。 http://www.gion-kawakami.co.jp/index.html

酒器の方ですが、徳利は以前にも一度ご紹介したことのある青磁釉の掛かった李朝初期の堅手徳利です。購入時は無傷完品だったのですが、私がやってしまいまして口部が割れ継ぎになってしまっています。容量が1合2勺ほどで独酌にベストなサイズのいい徳利でしたが、もったいないことになりました。詳細は過去の記事でご確認ください(この徳利の過去の記事へはこちらをクリッ)。

盃は直しに預けていて、つい最近戻って来たものです。見込みの釉溜りが大変美しい盃ですが、口縁に少し幅の広い欠けがあり、そこを金継ぎしてもらいました。なかなかいい感じに仕上がって帰って来てくれましたので、早速使ってみました。口径が6.5cmと小さめの盃ですが、今の私にはちょうどいいです(笑)。

追伸

自宅付近の茶わん坂で、住宅の土台の石壁が崩れて道をふさぎ、ガス漏れが起こる事故がありました。自宅から300mぐらい離れたところです。 https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/617945

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昨夜の晩酌(可惜夜の巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2021年08月05日(木)

DSC 4681 2昨夜はオリンピック野球準決勝の日韓戦を観ながらの晩酌でした。日本が勝って決勝進出となりよかったですね。決勝は韓国と米国の勝者と戦うことになるので、決勝もまた日韓戦になる可能性はありますが。でも正直なところ、そろそろプロ野球の方を見たいですね。阪神が首位で折り返してるし、ルーキーの佐藤選手の豪快なホームランをまた見たいです。三振の方も豪快ですけどね(笑)。

今日の京都は最高気温が38℃の予想です。外を歩いてると気分が悪くなってきます。また、新型コロナウィルス感染拡大により、福島、茨城、栃木、群馬、静岡、愛知、滋賀、熊本の計8県に「まん延防止等重点措置」が新たに適用されることになるようです。熱中症と感染症対策を考えたら、できるだけ家でおとなしくしていた方がいいですね。

そんな訳で、オリンピックは自宅でテレビ観戦しながらの家飲みという、感染症対策のお手本のような私の昨夜の晩酌でした(笑)。

こちらの盃は初登板です。李朝の後期から末期頃に民窯で焼かれたと思われる、なんということのない盃なのですが、いかにも今後使い込んでいくとよく育ちそうな盃です。見込の底部に薄っすらと赤みが出ています。またピンホールからも雨漏りのシミが出て来ています。裏面の底はベタ底で窯割れがあり、胴部には深い貫入が走っています。少し時間はかかるかもしれませんが、使い込んで行くと見込みの赤味が深くなって行き、貫入もさらに深くなって行き、サイズもいいのでいいアジの盃になりそうです。残念ながら、もう今の私にはこの盃をそこまで育てることは出来ませんので、そのうち店に出してお買い上げいただいたお客様におまかせしようと思っています。

高麗の土器の徳利は、今回が3度目の登板となります。胴部に自然釉がダラダラと豪快に流れ落ちた素晴らしい景色の徳利なのですが、胴部の反対側にキズがあり修理されています。最初共直しがされていた物を銀直しをしてもらっています。残念な傷物ではありますが、この素晴らしい景色は酒器として充分に楽しめます。こちらの徳利の詳細につきましては、過去の記事をご参照ください(2019年7月3日の記事へはこちらをクリック。2020年12月13日の記事へはこちらをクリック)。

お料理の方は、魚そうめんは李朝初期の堅手茶碗に、三嶋亭さんの牛肉の佃煮は李朝初期の白磁小皿に、小芋煮は伊羅保手の小鉢にそれぞれ盛り付けてみました。

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昨夜のお酒は菊正宗製造の「可惜夜(あたらよ)」をいただきました。こちらは、兵庫県三木市「嘉納会」特A地区産の山田錦100%使用。それ以外は謎に包まれた新しい日本酒で、菊正宗の伝統を凝縮し、今までにない魅力を存分に味わえるお酒とのことです。2017年から販売が開始されたようで、2021年夏季限定250本とのことです。実は、菊正のネットショップで7月の初めごろに購入していたのですが、先月は眼の手術・入院があったので昨日が初飲みになってしまいました。720mlが1本3,300円と結構いいお値段でした。私は日本酒は辛口の菊正宗と決めているのですが、普段は一番お安い菊正ピンをいただいています。今回の「可惜夜」のお味はというと、うーんピンでいいかなぁという感じでした(笑)。どうも私はいい酒を飲むとしつこく感じてしまいます。値打ちないですよね(笑)。

ちなみに「可惜夜」は「明けてしまうのが惜しい夜」という意味だそうです。

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昨夜の晩酌(お久しぶり再登板の井戸手と甕器の巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2021年07月12日(月)

DSC 4404 2昨日11日(日)は、平安蚤の市が開催予定だったのですが、既に「お知らせ」欄でご案内のとおり、前日に雨天予報のため中止が決定していました。実際のところの昨日のお天気はと言いますと、朝から午後4時頃までは割といいお天気で、午後4時過ぎ頃から雷が鳴って少し強い目の雨が短時間降りましたが、その後は6時前頃まで時折パラパラと来たぐらいで、大したことはありませんでした。結果的には十分に開催できたお天気でしたので、残念なことでした。

次は、こちらも「お知らせ」欄で昨日ご報告したとおり、21日(水)の東寺・弘法市の開催が決定しましたので、そちらを楽しみにしておきましょう。今年2月以来の開催になりますね。久しぶりです。

昨夜は、祇園の鰻料理 松乃さんの鰻弁当をいただきましたので、それを肴に晩酌しました。松乃さんの所在地は、四条通南座の2軒東です。このようないいお弁当を度々いただけるようになり、ありがたい限りです。新型コロナ禍で、鰻をいただく頻度が人生最高になりました(笑)。コロナ禍も悪いことばかりではありませんね(笑)。

酒器の方ですが、甕器(オンギ)製の徳利は店に置いているものです。昨日持ち帰り、今日また店の棚に戻っています。甕器(オンギ)とは、韓国でキムチや味噌などを保存するのに用いられてきた、土製の甕のことです。店に置いていると、よくお客さんから「これは黒高麗ですか?」と訊ねられることがありますが、時代的にはそれほど古い物ではなく、李朝末期頃のものでしょう。

甕器(オンギ)製の徳利は珍しく、このように容量1合1勺程度の独酌サイズのものとなると、なかなか目にすることはありません。胴に線刻紋がぐるりと2本配されているのが、また魅力的です。こちらは、以前2019年9月15日作成の記事で1度ご紹介しています(2019年9月15日作成の記事へはこちらをクリック)。

小ぶりな井戸手盃も、2019年12月にこちらで1度ご紹介しています。ソウルの踏十里古美術商街で購入し、こちらに持ち帰ってから、側面と高台のあたりの欠けを金継してもらいました。割と大ぶりなものが多い印象の井戸手の盃ですが、こちらは大変小ぶりです。口径は6.5cm程です。貫入とカイラギがしっかりと出た、分かりやすい井戸手らしい盃です(2019年12月19日作成の記事へはこちらをクリック)。

お料理の方は、だし巻は李朝末期分院の染付小皿に、タコと胡瓜、ワカメの酢の物は三島の小鉢に盛り地けてみました。

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昨夜の晩酌(想定外の巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2021年06月29日(火)

DSC 4229 2昨夜は京料理のはり清さんの季節の折詰弁当で晩酌しました。いつも「もらいメシ」の私が普段お世話になっている方々にご馳走させていただいたものです。まあ、年に2、3度のことなんですけどね(笑)。

はり清さんは、これまでもこちらでご紹介したとおり、創業360有余年の老舗京料理店で、東山区大黒町通五条下ル(南に行く)にあります。私はこちらの1階奥のはなれが好きで、新型コロナ禍以前は、お昼に何度か伺ました。はり清さんの詳細につては下記よりお店ホームページと過去の紹介記事をご参照ください。。

(ホームページ https://harise-kyoto.com/ 最新の紹介記事へはこちらをクリック

お弁当の方は、写真のように、お刺身、煮物、焼き物、錦糸卵の上に鰻とイクラを配したちらし寿司といった内容になっています。お弁当の内容が、最初の頃のに比べるとやや落ちるかな、といった感じです。揚げ物が無くなりました。最初の頃はあられをつけて揚げた天ぷらが入っていました。それとだし巻が多いと感じました。まあ、ふわふわでおいしいのですが。四切れは多いので、二切れにして揚げ物があった方が嬉しいですね。折左上の葉っぱに隠れているのがだし巻です。

酒器の方ですが、高麗青磁の徳利は、今回で多分こちらでは三回目のご紹介になると思います。翡色と言っていいレベルの青磁釉の美しさです。写真はちょっと青みが強く出ています。胴に石ハゼのような小さい穴と高台付近の釉溜りにカセが見られるだけで、無傷完品です。(過去の紹介記事へはこちらをクリック)。

無地刷毛目の平の盃は、今回こちらでは初めてご紹介します。店にある物で昨日持ち帰って久しぶりに使ってみました。使い込んでよくアジが付いているため、パッと見では無地刷毛目であることが分かりません。裏を見ると何とか、白泥が掛かっている部分と掛かっていない部分の境目が分かります。もう、白泥と言えるような色はしていませんけどね(笑)。

アジもそうですが、口径10cm以下と無地刷毛目の平盃としては、なかなかお目にかかれないサイズです。さらにこの平盃の魅力は、裏面に見える乳白色の釉溜りで、たいへんよい景色となっています(写真4枚目をご参照ください)。残念ながら、深さが無く浅いので「これで深さがあったら」等と考えてしまいますが、たられば言っても仕方ないですよね(笑)。

さらにいいアジになれと昨夜使ったのですが、今朝になって見てみると見込みのあちこちに、逆に色が薄くなっている部分が見られるようになっていました。正確に言えば、その部分が薄くなったのではなく、その周辺のシミが色濃くなったために白くまだらに見えるようになったのです(最後の写真をご参照ください)。もう少し全体的にシミが濃くなってくれることを期待してたんですが。うーん、これは想定外でした(笑)。時々このように、こちらが期待するのとは違ったアジのつき方、育ち方をしてくれることがあり、その辺はなかなか難しいですね。

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昨夜の晩酌(初登板の丸っこい堅手盃の巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2021年06月16日(水)

DSC 4117 2昨日は夕方、ものすごい雨が降りました。横殴りの大雨で雷も鳴ってました。午後5時頃から本格的に降ってきましたので、6時に店閉めて帰れるか心配しましたが、幸い6時ごろには小降りになってましたので助かりました。梅雨の雨という感じではなく、熱帯地方のスコールのような感じでしたね。ビックリでした。京都は今日も一日、雨が降ったりやんだりのお天気のようです。

で、昨夜の晩酌です。

刷毛目徳利は、以前にも一度こちらでご紹介したことがあります。口部の1か所と胴部に数か所、最初共直しがされていたのですが、金継にしてもらったものです。詳細につきましては、2019年4月16日作成の記事をご覧ください(2019年4月16日作成「おかえりなさいの巻」へはこちらをクリック)。口が小さいので、口部がスリ落とされているのかと思われるかもしれませんが、これがオリジナルです。容量は約1合半ほどです。

李朝初期の堅手盃は今回が初登板です。口径が5.5cm、高さ4.5cmと小ぶりな盃です。写真では青く写っていますが、実物はこんなに青くはありません。グレーです。最初の写真の色が現物に近いです。一応高台が形成されていますが、底はベタ底の砂付きになっていますので、明器であったのかも知れません。肌の色はよくありませんが、丸っこくて可愛らしく、口がぴっと外に反っているので、お酒がスルスルと入って来て飲みやすい盃です。今まであまり使ってなかったのですが、昨日久しぶりに使ってみて、結構気に入ってしまいました(笑)。

お料理の方ですが、牛肉の野菜巻は後期分院の白磁皿に、胡瓜とタコの酢の物は高麗青磁の小鉢に、茄子のお浸しは李朝初期堅手小鉢に、それぞれ盛り付けてみました。高麗青磁小鉢の金継は、随分前に私自身がしたものです。こちらは大ぶりの盃としても使えます。牛肉がちょっと焦げましたが、私はこれぐらいの方が好きです。

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