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昨夜の晩酌(暮れの風物詩の巻) - 韓国骨董 李好

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昨夜の晩酌

「昨夜の晩酌」

こちら「昨夜の晩酌」でご紹介している酒器やその他の器は、基本的には私の自宅にあって店頭には出ていないもの達です。

こちらでご紹介した酒器やその他の器の中で、もしご関心をお持ちになられたものがありましたら、「お問い合わせ」欄よりお知らせください。ご関心を持たれた品、ご来店日をお知らせ頂けましたら、店の方へ持って参ります。 

昨夜の晩酌(暮れの風物詩の巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2022年12月17日(土)

20221217①先日、実家から車海老をもらいましたので、昨夜はそれを塩焼きにして一杯やりました。14日にもらった時はまだ生きていました。毎年この時期に実家の方で車海老をいただき、それをお裾分けしてもらっています。もらった車海老を塩焼きにして一杯やる。これが私の中では個人的な暮れの風物詩となっています。ありがたいことです。

今回は海老たちが既に息絶えていましたが、過去にまだ元気なままの海老をガスコンロの魚焼き器で焼いた時には、中でバタバタと飛び跳ねてすごかったです。そりゃあ熱いし苦しいでしょうからね。残酷なことしますよね。でも美味しいですから(笑)。感謝していただきました。

海老は李朝初期堅手の大皿に、白和えは三島の小鉢に、ゼンマイのきんぴらは李朝初期白磁の小鉢に、それぞれ盛り付けてみました。

酒器の方ですが、徳利も盃もこれまでこちらでご紹介したことのあるものです。初期堅手の徳利は、容量が1合ほぼちょうどぐらいです。口に欠けがあり共直しがされていたものを、私が自分で金継したものです。これが私が自分でした金直しの最後の作品だったと思います。まあ、作品というほどの出来のいいものでもありませんが、これに関しては、やり直しなど無くあまり苦労なく仕上げたように記憶しています。

井戸手の盃の方も過去に1度こちらでご紹介しています。貫入が深く全体に張り巡らされ、底部には釉薬がカイラギ状になっているところが見られます。見どころの多い盃でサイズもよく、状態もニュウはありますがキズや直しもありません。ただ、カセにより釉薬が落ちている部分があります。7番目(最後)の写真をご参照ください。この盃、昨日久しぶりに使ってみたのですが、思っていたよりいい感じでした。しまっていた間に貫入がより深くなったような気がします。

当店では現在、年末年始に向け李朝酒器を追加出品しています。酒器をお買い上げいただいた方には日本酒(銘柄:菊正宗)をプレゼントさせていただいております。詳細につきましては、本ホームぺージの「お知らせ」欄にてご確認ください(お知らせ欄の該当記事へはこちらをクリック)。

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