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昨夜の晩酌(ヌシ様盃初登板の巻) - 韓国骨董 李好

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昨夜の晩酌

「昨夜の晩酌」

こちら「昨夜の晩酌」でご紹介している酒器やその他の器は、基本的には私の自宅にあって店頭には出ていないもの達です。

こちらでご紹介した酒器やその他の器の中で、もしご関心をお持ちになられたものがありましたら、「お問い合わせ」欄よりお知らせください。ご関心を持たれた品、ご来店日をお知らせ頂けましたら、店の方へ持って参ります。 

昨夜の晩酌(ヌシ様盃初登板の巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2023年02月07日(火)

20230207①一昨日の5日(第1日曜日)は東寺ガラクタ市の開催日だったのですが、ちょっと事情があって行けませんでした。今月は骨董市の開催が少なく、ネタ不足なのでちょっと痛かったですね。次は21日(火)の東寺・弘法市までないですから。

別にその代わりという訳度もないのですが、昨夜は晩酌しましたよ。高麗土器の徳利は以前にも確か一度こちらでも紹介したことがあります。所謂「扁壺」なのですが、2面が平たくなったものではなく、1面だけを平たくして形成されたものです。状態はいいのですが、ベタ底の底部の角に1箇所小さい欠けが見られますが、水漏れはしません。穴が大きいので、使いやすいし内部の汚れの状態も確認しやすいのでいいですね。容量は1合半ぐらいだと思います。

盃の方は、こちらでご紹介するのは今回が初めてです。李朝初期堅手の受け皿付き小盃といえばいいでしょうか。盃と皿は合わせたものではなく、この状態で入手しました。もう20年以上前になりますね。色は鮮やかなものではありませんが、青磁釉が掛けられており、盃・皿の両方に釉溜りも見られます。高麗末から李朝初期にかけての高麗青磁から白磁への過渡期に焼かれたものだと思います。盃は口径が7.1~7.3㎝で高さが3㎝程と深さがありませんので、お酒はあまりたくさん入りません。なので、昔は物足りなかったのですが、今はこれぐらいの方がいいですね(笑)。開店当初から店の方に置いていて「ヌシ様」になっていたのですが、昨日持ち帰って本当に久しぶりに使ってみました。

お料理の方ですが、大きなおでん巾着は李朝末期の陶器の鉢に、じゃこおろしは李朝初期の堅手小鉢に、筍煮は李朝初期の堅手小皿に、それぞれ盛り付けてみました。

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そんな訳で、明日から10日ほどの間こちらのブログも更新できません。骨董市などのネタの少ない今月だったのでよかったのかも知れませんね(笑)。

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