「昨夜の晩酌」
こちら「昨夜の晩酌」でご紹介している酒器やその他の器は、基本的には私の自宅にあって店頭には出ていないもの達です。
こちらでご紹介した酒器やその他の器の中で、もしご関心をお持ちになられたものがありましたら、「お問い合わせ」欄よりお知らせください。ご関心を持たれた品、ご来店日をお知らせ頂けましたら、店の方へ持って参ります。
昨夜の晩酌(降雨コールド負けの巻)
久しぶりの更新になりました。先週はパソコンが壊れてしまい買い替えに、今週は充電が持たなくなってきたスマホを機種変更と、二つをほぼ同時に買い替えました。費用的負担はもちろんですが、私の場合機械類が変わるとその使用方法というか様式等の変化への対応がまた大変です(笑)。スマホなんかは大体2年でバッテリーがダメになるので2年ごとに機種変更しなければなりませんからね。慣れるまでしばらくは苦労の日々です(笑)。
昨日は阪神戦のナイター中継を見ながらの晩酌だったのですが、試合の方は6回途中で降雨コールドゲームとなり、結果3ー0で阪神今シーズン初黒星となってしまいました。昨夜は時間が延びても必ず試合終了まで放送するKBS京都のエキサイティングナイターでしたので、ゆっくり見られると思って期待してたんですが非常に残念でした。うまく行きませんね(笑)。今日の甲子園でのヤクルト戦も、この雨では中止になるかも知れませんね。(※追伸、本日ヤクルト戦甲子園で無事開催され、阪神またしても敗戦でした)
堅手の小さな盃は、口径が5.5㎝で高さが4.5cmほどのかわいらしいサイズです。現物は写真ほど青くはありません。もっとグレーな感じです。高台はベタ底の砂付きになっていますので、元々は明器だと思います。口がぴっと外に反っているので、お酒が入って来やすく飲みやすい盃です。時代は李朝初期です。
米色青磁の徳利は、こちらでは今回が初登板です。と言っても新しく入手したものではありません。もう私のところに来てから15年以上にはなると思います。キズや直しがなく、ころりんとした可愛らしい形が気に入っていました。時代は高麗末頃でしょう。容量がほぼ1合ちょうどというのも嬉しいところです。こういうのが普段使いに一つあるといいですね。
お料理の方ですが、カニクリームコロッケは李朝後期分院の白磁皿に、レンコンのきんぴらは分院の染付福字紋小皿に、アスパラとしめじの胡麻和えは同じく分院の染付壽字紋小皿に、おからは大振りの三島盃にそれぞれ盛り付けてみました。