「昨夜の晩酌」
こちら「昨夜の晩酌」でご紹介している酒器やその他の器は、基本的には私の自宅にあって店頭には出ていないもの達です。
こちらでご紹介した酒器やその他の器の中で、もしご関心をお持ちになられたものがありましたら、「お問い合わせ」欄よりお知らせください。ご関心を持たれた品、ご来店日をお知らせ頂けましたら、店の方へ持って参ります。
昨夜の晩酌(好調タイガースあるぞアレンパ!の巻)
今日もまた猛暑日になりそうです。7月の初旬ごろからずっとこの暑さですからね。もういい加減にしてほしいですが、天気予報では今月いっぱい暑さが続くと言ってますね。さすがに後半には猛暑日は減ると思いますが、それでも30℃超えの日が月末まで続くようですね。去年も確かそんな感じでしたね。
昨夜は今や高級魚となったサンマをいただきましたので晩酌となりました。サンマがホントに獲れなくなっているようですね。サンマと阪神戦のナイター中継を肴にした昨夜の晩酌でした。
昨日はヤクルト相手に森下選手の4安打、佐藤輝明選手の満塁ホームランなどでに9 - 1で圧勝しました。一昨日中日相手に継投で2 - 1で逃げ切ったのとは対照的な勝利でした。タイガース8月は不調だったんですが、9月は4連勝と好調です。最大首位と5.5ゲーム差つけられてたと思いますが、この時は優勝は正直ちょっとしんどいかなと思ってました。しかしこれで首位巨人と2.5ゲーム差となりましたので、アレンパの期待が高まって来ました。今後が楽しみです。
晩酌ですが、酒器はいずれもこれまでに何度かご紹介したことのあるものです。盃は小型の白磁祭器です(写真2番目~6番目)。民営化された李朝末期の分院のものでしょう。祭器を盃として見立てたものです。このような小型の祭器というものはなかなかお目にかかれないですね。しかも口径が7cm代(またちゃんと測って来るの忘れました)です。このサイズのものはなかなか見つかりません。残念ながら口縁に上からガンと何か物をぶつけた時に出来る、典型的なニュウがありましたが、外側の口にあたる部分のニュウだけに金継ぎしてもらい内側のニュウはそのままにしています。
伊羅保手の徳利もこちらで何度かご紹介させていただいております(写真7番目~9番目)。この手のこの時代の徳利は口が盤口の物が多いのですが、これは違いますね。こちらはキズや直しの無い無傷完品です。形も下膨れで可愛らしいのですが、今の私にはサイズが大き過ぎます。2合は入りますからね。そんな訳で登板機会は減ってるんですが、まあ別にお酒を入れる量で調整すれば特に問題ないんですけどね(笑)。今回も調整の上使いました。
お料理の方ですが、サンマの塩焼きは李朝初期白磁の大皿に、タコとゴーヤの酢の物は三島の大盃に、しし唐とちりめんじゃこの炊いたんは李朝初期白磁の平盃に、それぞれ盛り付けてみました。サンマの塩焼きに大根おろしを付けられたらよかったんですが、用意できず残念でした。