「昨夜の晩酌」
こちら「昨夜の晩酌」でご紹介している酒器やその他の器は、基本的には私の自宅にあって店頭には出ていないもの達です。
こちらでご紹介した酒器やその他の器の中で、もしご関心をお持ちになられたものがありましたら、「お問い合わせ」欄よりお知らせください。ご関心を持たれた品、ご来店日をお知らせ頂けましたら、店の方へ持って参ります。
昨夜の晩酌(女性問題の巻)
久しぶりの投稿になりました。もうちょっと日にちが経ってしまいましたが、米大統領選挙はトランプ氏勝利で終わりましたね。事前の調査では大接戦が予想されていましたが、私はそうなるとは思ってませんでしたね。米大統領選挙は間接選挙で投票数の多い方が勝ちというものではなく、各州で勝利した方がその州の選挙人を総取りする制度ですからね。例えば1票差で勝利したとしても、勝った方がその州の選挙人が10人なら10人を総取りして負けた方は0。なので投票数では負けていても、僅差ででも選挙人の多い州を沢山おさえていれば勝てますからね。今回の得票数がどうなっているかは分かりませんが、過去にもクリントン政権の時の副大統領だったゴア氏とブッシュ氏(息子の方)の時も敗れたゴア氏の方が得票数では勝ってましたからね。事前調査による「数」だけでは判断がつかないんですね。隠れトランプもいたでしょうしね。
国内では女性問題で騒がしいですね。松本人志が週刊文春の記事をめぐり、発行元の文芸春秋社などに5億5000万円の損害賠償など求めた訴えを取り下げたましたね。この人は何がしたかったんですかね。「事実無根なので闘いまーす」とか言ってたのは何だったんでしょうかね。また、今日国民民主党代表の玉木雄一郎氏の不倫報道も出て、謝罪会見もあったようですね。先の総選挙では「手取りを増やす」政策を訴えて党が大躍進を遂げたばっかりだったんですけどね。
そんなこんなですが、昨日はまたおでんをいただいてましたので、飲みとなりました。
分院染付の盃は以前にもこちらで紹介したことがあります。牡丹紋が両面に描かれています。キズや直しはないのですが、口縁部に小さな窯キズと胴部にヒッツキの剥がれのような跡が見られます。見込みに染付で書かれている文字は「福」の字だと思います。字が小さいのとちょうど字の真ん中あたりに小さなフリモノがあるので、少し判別しずらいです。サイズも大き過ぎず小さ過ぎず日本酒を飲むのにちょうどよいですね。
三島の白黒象嵌徳利も以前にもこちらで何度かご紹介しています。口に金直しが2箇所ありますが、形もサイズよくさらには口の穴が大きいので大変使いやすいです。容量は1合2勺程度で独酌にちょうどいいサイズです。いい塗り箱に入っています。これは店に出していた物なんですが、昨日持って帰って使いました。で、今日は持って来なければならなかったんですが、忘れてしまいましたね(笑)。こんなことばっかりやってます(笑)。
お料理の方ですが、おでんは三島の深皿に、小松菜とお揚げの炊いたんは李朝初期白磁の小鉢に、いんげんの胡麻和えは三島の平盃にそれぞれ盛り付けてみました。今回も器の写真をあげています。ご参照ください。