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昨夜の晩酌(三島白黒象嵌?紋徳利の巻) - 韓国骨董 李好

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昨夜の晩酌

「昨夜の晩酌」

こちら「昨夜の晩酌」でご紹介している酒器やその他の器は、基本的には私の自宅にあって店頭には出ていないもの達です。

こちらでご紹介した酒器やその他の器の中で、もしご関心をお持ちになられたものがありましたら、「お問い合わせ」欄よりお知らせください。ご関心を持たれた品、ご来店日をお知らせ頂けましたら、店の方へ持って参ります。 

昨夜の晩酌(三島白黒象嵌?紋徳利の巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2019年06月16日(日)

DSC 5826 3昨夜の晩酌です。と言いながら、これ実は一昨日の晩酌です(笑)。

原因は三島の徳利です。この白黒象嵌の三島徳利の模様の名称が分からず、1日調べていました(笑)。お山が三つ重なったような形の模様が徳利の胴の四方に配されています。この徳利に配されたものはまるい形ですが、一つ一つのお山がもっと細長く、高く描かれているものも有り、どちらかというとそういう風に描かれているものが多いように思います。また、四方全てにこの模様が描かれているものより、2面には柳や蓮花紋が配されており、残りの2面にこの模様が配されているものが多いようです。そうなると徳利の名称の方が「三島白黒象嵌柳紋徳利」や「三島白黒象嵌蓮花紋徳利」のようになり、この模様が無視された名称になってしまいます。それで、昨日1日、ネットで画像検索したり、図録を片っ端から見てみたりしたのですが、結局答えを得るには至りませんでした。恥ずかしながら、ご存知の方がいらっしゃいましたらご教示ください(笑)。

徳利自体は、口に金直しはありますが、形もよく穴も大きいので大変使いやすいです。容量は1合2勺程度とうれしいサイズです。いい塗箱に入っています。

粉引の平盃は、以前、第1回目の「昨夜の晩酌」(昨年9月)でもご紹介したものです。写真では手前にあるために、ものすごく大ぶりな平盃のように見えますが、口径は10.5cm程度です。見込みに窯キズが有りますが、底には届いていませんので漏れることはありません。もう少し育てて、いい味がついてから店頭に出す予定です。

なま節と筍・厚揚げの煮物は三島石榴紋深皿に、飯蛸の煮つけは三島の小鉢に、淡竹(ハチク)入りちりめん山椒は李朝初期堅手小皿に、それぞれ盛り付けてみました。三島小鉢、堅手小皿ともに盃としても使えるサイズです。

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