「昨夜の晩酌」
こちら「昨夜の晩酌」でご紹介している酒器やその他の器は、基本的には私の自宅にあって店頭には出ていないもの達です。
こちらでご紹介した酒器やその他の器の中で、もしご関心をお持ちになられたものがありましたら、「お問い合わせ」欄よりお知らせください。ご関心を持たれた品、ご来店日をお知らせ頂けましたら、店の方へ持って参ります。
昨夜の晩酌(グリーングリーングリーンの巻)
オミクロン株による新型コロナウィルス感染者数の増大が、尋常ではありませんね。これはもう第6波到来ですね。昨日の沖縄の新規感染者数が1400人超えです。東京も922人でしたから今日は1000人超えるでしょうね。大阪が676人。京都も160人で今日は200人超えるかもしれません。沖縄・山口・広島では「まん延防止等重点措置」が9日から適用されるようですね。年末年始の移動や集まりによる感染者の状況が、来週半ばあたりからまた出て来るでしょうから来週から再来週が一つのピークになるのではないでしょうかね。
東京・埼玉・神奈川・千葉、愛知、関西は大阪・京都・兵庫あたりまで、「まん延防止等重点措置」の適用を考えた方がいいと思いますけどね。
そんな状況ですから不要不急の外出、外食は避けましょう。だから私は李朝酒器で家飲みの晩酌です(笑)。
昨夜の酒器は青磁のコンビでした。翡翠のように美しい青磁釉の高麗青磁徳利は、もう4度目ぐらいの登板になると思います。色・形・サイズとも、全てよしの徳利です。胴に一箇所の石爆ぜのような穴と高台付近の釉だまりにカセが見られはしますが、キズや直しもなく無傷です。
盃の方は、こちらでご紹介するのは初めてだったと思います。伊羅保手の平盃です。平盃ではありますが、小皿を代用したようなものではなく、口径が10cmを切っており深さもあります。この手の物では珍しく薄手の造りで、肌の色も明るいグリーンです。写真ではどうもうまく色が出ないのが残念ですが。以前からなのですが、スマホで撮ったものをスマホの画面で見た時にはよく写っているのですが、PCに画像を送ってこちらで見ると光が入り過ぎたようになっていたり、青が強かったり、ピンが甘いような感じになっていたりです。盃は今店の方にあります。
お料理の方ですが、鶏の手羽焼きは李朝後期分院の白磁皿に、壬生菜とお揚げの炊いたんは李朝分院末期の白磁小鉢に、うずら玉子の酒粕漬(菊正宗の酒粕使用)は高麗青磁の小皿にそれぞれ盛り付けました。徳利・盃・小皿と青磁3種でグリーングリーングリーンな晩酌でした(笑)。さらにこの後、いただいていた鯖寿司もいただきました。いつものようにガスレンジの魚焼き機で焼いていただきました。器が李朝ではありませんでしたが(笑)。
当店では、年末に引き続き新年も李朝・高麗の酒器を追加出品中です。李朝酒器をお買い上げ時の日本酒(銘柄:菊正宗)のプレゼントも引き続き実施中です。詳細につきましては「お知らせ」欄にてご確認ください。(「お知らせ」欄の該当記事へはこちらをクリック)