「京のお食事処」
こちらでは、京都のお食事処をご紹介しております。
京都の骨董街にいらっしゃった方々のお役に立つよう、骨董街や骨董市への行き帰りなどに、ご利用していただきやすい地理的条件のお店を中心にご案内しております。
1,000円以内のランチから懐石やコース料理まで幅広くご紹介しておりますので、京都へお越しの折には、ぜひご参考になさってください。
美濃吉 烏丸四条店 京弁当
本日は水曜日で定休日です。また、本日は大安吉日ということでしたので、四条大宮まで宝くじを買いに行って来ました。ジャンボは来週から発売で、今日はレインボーくじ(1等前後合わせて1億円)、お月見くじ(1等前後賞合わせて5,000万円)をそれぞれ連番で10枚ずつ買いました。売り上げも無いし、本当に当たって欲しいです(笑)。
その帰りに、お昼ご飯を四条烏丸の美濃吉 烏丸四条店でいただいてきました。
こちら美濃吉さんは創業300余年の老舗です。その始まりは、享保年間(1716~1736年)に美濃の国大垣から京都に移り、現在の三条京阪付近で腰掛茶屋を開いたことからと伝えられています。「美濃吉」の屋号が使われるようになったのは明治になってからだとか。第2次大戦中から戦後しばらくは営業を中断されましたが、昭和25年に現在の本店のある粟田口で営業を再開しておられます。
昭和30年代以降になりますと、百貨店に出店し多店化をスタートされました。今でこそ、百貨店の食堂街に老舗料亭や有名店が出店することは当たり前になっていますが、当時としては大きな挑戦であったと思います。その後、昭和50年代頃には「ジョイみのきち」なる系列の和食ファミレスも出店されていました。現在は「和食NOWジョイ」に名を変えて金閣寺点と西大路店(西大路三条)の2店舗のみが営業されているようです。老舗料亭多店化のレジェンドと言えるのが、こちら美濃吉さんでしょう。
そんな美濃吉さんの烏丸四条店で今日はお昼の京弁当をいただきました。京弁当はお値段2,000円(税別)で、天ぷら付きですと3,000円(税別)、松茸土瓶蒸しが付くと3,800円(税別)となります。本日は、天ぷら付き3,000円(税別)をいただきました。天ぷらは海老が2尾、鱧、イカ、お野菜と満足できる内容でした。天ぷら付きを注文して正解でした。お腹の方もちょうど満足できる感じで、天ぷらの付いていない普通の京弁当(2,000円税別)だと、少し物足りない感じだったと思います。
お昼は他に、和定食(2,000円税別)、京の懐石弁当(3,500円税別)、ミニ懐石の鴨川(3,800円税別)、花懐石・松茸御膳(5,000円税別)などがあります。
場所は、烏丸通錦小路通上るですが、烏丸錦小路の角にあるフクトクビルの地下1階になります。1階がレオパレスの建物です。定休日は無いようです。錦市場で買い物をされた折などに、ご利用いただければよろしいかと思います。