「京のお食事処」
こちらでは、京都のお食事処をご紹介しております。
京都の骨董街にいらっしゃった方々のお役に立つよう、骨董街や骨董市への行き帰りなどに、ご利用していただきやすい地理的条件のお店を中心にご案内しております。
1,000円以内のランチから懐石やコース料理まで幅広くご紹介しておりますので、京都へお越しの折には、ぜひご参考になさってください。
末吉町 貴久政
今日は水曜日、定休日です。今日21日なので東寺・弘法市の日なのですが、既にお知らせのとおり、今月も開催中止です。これで7ヵ月続いての開催中止です。しかしながら、今月は25日の北野天満宮・天神市の開催が決まっていますので、来月は弘法さんの方も開催されるのではと、期待しております。今月25日の天神さんでは、キム社長に会えるといいんですがね。2月に中国に行ったきり、その後が分からない状態ですからね。こちらに戻って来られているのか、それすらわからないですからね。心配です。
本日はお昼外食しました。こちらのブログの「昨夜の晩酌」でも、お弁当を紹介しておりました、祇園末吉町の貴久政さんへ行って来ました。
直近(10/18作成)の「昨夜の晩酌」でもご紹介しておりました、日本酒が飲みたくなるお弁当の貴久政さんは、祇園末吉町の大和大路通りを東に入ったところの赤田ビルという建物の1階にありまして、当店からも近いところです。日本酒にピッタリなお弁当をいただくうちに、お店の方が気になりまして、場所については以前に確認をしていました。
また、店名の「貴久政」が、私の好きな日本酒の銘柄の「菊正宗」と何か関係あるのではないかと気になっていたのですが、調べてみたところ、こちらでは日本酒は菊正を使っていらっしゃるということも分かりまして、益々興味が湧いて来たところでした。
ランチコースは2,000円で、突き出しとお刺身、煮物、出し巻きと焼き物(西京漬けでした)、ご飯、山椒ちりめん、お漬物、赤だし、水物といった内容で、やっぱり暖かい分、お弁当よりもさらに美味しかったです。量的にはお腹いっぱいになるというようなものではありません。軽いお昼ごはんという感じです。
お味の方は、お弁当から想像していたとおりで、上品なお味で美味しかったのですが、残念ながら新型コロナ感染予防対策がゼロでしたね。消毒液の設置は無し。カウンター内に職人さんが3人いて調理しているのですが、誰もマスクもフェイスシールドも付けていない。カウンター席は、私が11時半を少し過ぎて伺った時には、両端に年配の女性2人組がそれぞれ2組座っていて、私が真ん中に座ったのですが、その後に一人で来た男性客を奥の女性客2人組のすぐ隣に座らせる。以上のように、残念ながらこのご時世にはあり得ない対応でした。
次は、新型コロナ禍収束後でないとちょっと無理ですかね。感染予防対策以外は全ていいのですが、今はまずそこが基本中の基本でしょうからね、菊正の飲めるお店ということで期待大だったのですが、大変残念に思います。
店内はカウンターと奥に5,6人入れる個室が1室あるようです。夜は11,000円のコースがあるようですが、カウンターで一品を楽しむのが主なお店のようです。新型コロナ禍収束後にお勧めいたします。