「京のお食事処」
こちらでは、京都のお食事処をご紹介しております。
京都の骨董街にいらっしゃった方々のお役に立つよう、骨董街や骨董市への行き帰りなどに、ご利用していただきやすい地理的条件のお店を中心にご案内しております。
1,000円以内のランチから懐石やコース料理まで幅広くご紹介しておりますので、京都へお越しの折には、ぜひご参考になさってください。
松原通 中華料理 六波羅飯店
水曜日、定休日ですので、お昼外食です。今日は久しぶりに中華の六波羅飯店へ行って来ました。
先々週にこちらに伺おうと思って家を出たところ、途中にある同じ中華の鍾園亭の方に伺うことになってしまいましたので、今日は六波羅飯店さんに伺いました。場所は東山通りから松原通りを西へ200mぐらいでしょうか?進んだところにあります。松原通と六波羅蜜寺のある通りが交差する角にあります。
こちらも、中華なのにメニューにトンカツがあるというような、いわゆるマチ中華な中華料理屋さんです。同じマチ中華な東山三条のマルシン飯店との違いは、行列が無くいつも空いている、お値段は安い目だがボリュームが無い、といったところでしょうか。今日も私がお店に着いた時は、開店直後の11時過ぎだったということもあるとは思いますが、私が1番乗りでした。マルシン飯店だと、開店時に10人は並んでますからね。いつ行っても必ず席が空いているというところが、こちらの一番の長所ですね(笑)。安心して行けます。
お値段の方は、ご飯もの、麺類、定食など、大体600円台~800円台で食べられます。ラーメンと焼き飯は580円~ですね。お値段は比較的お安いようではありますが、マルシン飯店と違って、全てボリュームがありませんので、それだけではお腹一杯になりませんし、あとすぐにお腹が減ってしまいます。定食・麺類・ご飯類を頼まれましたら、餃子くらいは付けておいた方が、後の腹持ちがいいですね。
今日は何にしようかとメニューにを見ていると830円と一番高価な「六波羅丼」というのが目に入って来ました。今朝のテレビ番組の占いコーナーで「一番高いメニューを注文しよう」と言ってましたので、この六波羅丼と餃子1人前を注文しました。六波羅丼とは何だか分からなかったのですが、中華丼の豪華版でした。中華丼の具に海老天、ブタ天、レバー炒めが追加されているといった感じのものでした。こちらの餃子は、小ぶりですがいつもパリッと焼けていてなかなか美味しいです。ただ、焼き上がるのに時間がかかるんですよね。餃子が1人前330円で、合わせて1,060円のお昼ご飯でした。
古門前・新門前の骨董街からは、徒歩で15~20分ぐらいかかると思いますが、骨董街を見学した後、京都のマチ中華を食してみたいが、並んで待つのはイヤだ。という方にはお勧めです。花見小路から建仁寺を抜けて、約20分程度の散歩は景色もいいですし、逆にこちらでお食事の後、骨董街へ向かわれるのであれば、腹ごなしにもいいと思います。
最寄り駅は京阪電車「清水五条駅」。市バスは「清水道」になります。火曜定休です。