「ソウル情報」
こちらでは、ソウルの骨董情報をご提供しております。ソウルの骨董街、仁寺洞、踏十里・長安坪古美術商街、黄鶴洞等の関する情報のご提供。また、それら地域の骨董店のご案内も致しております。
お食事処につきましても、骨董街の周辺を中心にソウルのお食事処を幅広くご案内致します。 ソウルの骨董街へお出かけの際には、ぜひご参照の上、ご利用ください。
ソウル骨董街2024.5(黄鶴洞 踏十里・長安坪)
今回もソウルの骨董街を巡って来ました。初日はホテル(いつもの定宿 RAINBOW HOTEL)に到着したのが午後3時過ぎでしたので、まずは今回もまた행운 미용살(ヘンウンミヨンシル 幸運美容室)で髪を切りました。相変わらず、おばさん言うこと聞きませんが(笑)。
時間もなかったので、この日は黄鶴洞にだけ行くことにしました。黄鶴洞は地下鉄1号線のの동묘앞(トンミョアップ 東廟前)が最寄り駅です。3番出口を出て進行方向の反対方向へ15m程歩いて右に折れてあとは真っ直ぐです。途中、多くの露店が並ぶ東廟前蚤の市を通過して行きます。この日は古い時計の露店に多く人がいましたね。一生懸命探していましたが、故障した高級時計なんかが見つかったりするんでしょうかね(写真1番目)。無いでしょうね(笑)。左前方に「ロッテキャッスルベネチア」というアパート(マンション)が見えてきます(写真2番目)。その建物の道を隔てて向かって右側の区域が黄鶴洞になります。その前にある清渓川という川を越えてすぐのところです。(写真3番目)。
ここはもう骨董屋と言えるような店は1軒しかありません。残念ながらその1軒も今回は閉まってました(写真4番目)。長い間2軒だったんですが、もう1軒はコロナ明けに来たら無くなってましたのでね。90年代~2000年代の初め頃までは、まだ5番目の写真のようなガラクタしか置いてないような店が何軒かあったのですが、そういう店すらもうほぼ無くなりましたね。
こちら동묘앞(トンミョアップ 東廟前)に来ても、いつも東廟は素通りでしたので、今回初めて中に入ってみました。編集したので分かりませんが「동묘공원」と書かれた石柱のすぐ横にまで露店がありました(写真6番目)。中に入ってみると周りの雑沓からは想像できないぐらいに人がいませんでした(笑)。동묘(東廟)についての日本語の説明文がありましたので写真撮っておきました。ご関心おありの方はご参照ください(写真9番目)。「…1601年(宣祖34年)、壬辰倭乱(文禄の役)の際に…」と年代のおかしな記述もありますが。
2日目は仁寺洞、3日目は踏十里(タプシムニ)・長安坪(チャンアンピョン)を見て回りましたが、仁寺洞は건국(コングク)ビル店舗の調査の件がありますので、また別にご報告いたします。
3日目の踏十里(タプシムニ)・長安坪(チャンアンピョン)は変わりないですね。いつもお客さんの姿はほとんどなく活気が無いのは同じですが、今回は欧米系のお客さんを数組見ましたね。踏十里は2棟・5棟・6棟とありますが、5棟はほぼ完全に中国物の店ばっかりになってます。最初の写真6枚(10番目から15番目)が踏十里、あとの3枚(16番目~18番目)が長安坪です。踏十里の店内の写真4枚(12番目から15番目)は장미방(チャンミバン)と예명당(藝明堂 イェミョンダン)にご協力いただきました。それぞれのお店については過去の記事をご参照ください(예명당(藝明堂 イェミョンダン)はこちらを、장미방(チャンミバン)はこちらをそれぞれクリックしてご確認ください)。
先に触れた黄鶴洞の無くなっていた店が。今回長安坪(チャンアンピョン)の宇成(ウソン)ビル1階に移っていたことが分かりました。前回来た時は分からなかったんですが、その時は閉まってたんでしょうかね。
買い物の方は、残念ながらよい収獲はあまり得られなかったですね。今円が弱いですからね。