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ソウル情報 - 韓国骨董 李好

TEL:075-532-5877

〒605-0089 京都府京都市東山区古門前通大和大路東入元町367-4 杉山ビル2階 *京阪三条駅より徒歩3分

 

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ソウル情報

「ソウル情報」

こちらでは、ソウルの骨董情報をご提供しております。ソウルの骨董街、仁寺洞、踏十里・長安坪古美術商街、黄鶴洞等の関する情報のご提供。また、それら地域の骨董店のご案内も致しております。

お食事処につきましても、骨董街の周辺を中心にソウルのお食事処を幅広くご案内致します。 ソウルの骨董街へお出かけの際には、ぜひご参照の上、ご利用ください。

【ソウルお食事処】 南榮駅・淑大入口駅周辺

カテゴリ: ソウル情報 作成日:2023年09月03日(日)

今回も私は地下鉄1号線 남영(南榮 ナミョン)駅前のHOTEL RAINBOWに宿泊しました。 南榮(ナミョン)駅からHOTEL RAINBOWまでは徒歩30秒の距離です。もう一つの最寄り駅の地下鉄4号線숙대입구(淑大入口 スクテイック)駅までも徒歩3分程でしょうか。

90年代に約8年ソウルで過ごしましたが、ここではその終盤の3年を過ごしましたので、ソウル市内を動く際の拠点として私には最適なんです。空港リムジンバス6001が淑大入口(スクテイック)まで出ており、仁川空港までの行き帰りも便利です。

そんな남영(南榮 ナミョン)駅・숙대입구(淑大入口 スクテイック)駅周辺での今回のお食事をご紹介したします。

20230903① 20230903② 20230903③ 20230903④

初日の夕食は南榮(ナミョン)駅近くの남영골(ナミョンゴル)で、元銀行員の友人とサムギョプサルをいただきました(写真1番目)。ここではいつもテジカルビを食べてましたので、サムギョプサルは今回が初めてでしたが、一般的な三枚肉の薄切り肉ではなく、固まりの肉を焼きながらハサミで切っていくというスタイルでした。その他の白っぽい細切りの肉は友人が注文していて何とか言っていましたが、もう名前忘れてしまいました(笑)。

その後は初日の定番본투비 마늘 치킨 호프(ボントゥビ マヌルチキン ホプ Borntobe Garlicchiken Hof)で、マヌル(ニンニク)チキンをいただきました(写真3番目)。ニンニクソースたっぷりのマヌルチキンは、日本でやっているところを知りませんし、あったとしても日本では翌日のニオイが気になって食べられたものではありません(笑)。なのでこれは、必ず旅行初日にいただきます。場所は남영골(ナミョンゴル)の道向かい側、ホテルからは徒歩10秒以内です。

20230903⑤ 20230903⑥ 20230903⑦ 20230903⑧

2日目の夕食は、淑大入口(スクテイック)駅6番出口近くの「味成(ミソン) 中國館」で酢豚とチャジャンミョンをいただきました。私が90年代にこのあたりに住んでいた頃にあった中華料理店は、もう全て無くなってしまいましたので、いつも肉料理をいただく味成会館(ミソンフェガン)のこちらの店に友人と行って来ました。

韓国の中華料理店で食べる酢豚は、衣をつけて揚げたスティック状の豚肉とピーマン・玉ねぎなど野菜入りの餡が別々に出て来て、それを目の前でかけてくれるというスタイルだったのですが、今回は餡をかけた状態で出て来ました。豚肉の形も違ったし、なんかちょっと期待外れでした(写真5番目)。友人もこんなのは初めてだと言っていました。チャジャンミョンは本当に久しぶりで懐かしかったです(写真6番目)。もう一つの赤い汁のものは、友人が注文したチャンポンです。日本と違って赤くて辛い出汁です。

20230903⑨ 20230903⑩ 20230903⑫

2日目と最終日3日目の朝食は、南榮(ナミョン)駅の道路向かい側にある얌샘김밥(ヤムセムキムパㇷ゚)でとりました。2日目の朝はスンドゥブとビビンパㇷ゚のセット(スープはセルフ)を最終日の朝はチャムチサラダキムパㇷ゚(ツナサラダキムパㇷ゚)をいただきました。

いつもホテル周辺の食堂ばかりのご紹介になってしまい申し訳ございません。しかしながら、このあたりは骨董街巡りするには大変便利な場所です。仁寺洞と黄鶴洞へは地下鉄1号線乗り換えなしで行けますし、踏十里・長安坪古美術商街へは4号線淑大入口(スクテイック)駅から東大門歴史文化公園駅で5号線に乗り換えて行けます。

久しぶりの아름다운 차박물관(美しい茶博物館)

カテゴリ: ソウル情報 作成日:2023年09月02日(土)

20230902①こちらのブログでは月初めには今月の京都の骨董関連イベントの案内を中心にお届けしているため、昨日はソウル情報の方はお休みしましたが、今日からまた続きをお届けします。

前回5月に3年半ぶりにソウルを訪れた際には、思った以上に雑務に時間をとられたため、行けなかったところが多かったのですが、そんな前回行けなかったところの一つがご紹介する아름다운 차박물관(美しい茶博物館)でした。

아름다운 차박물관(美しい茶博物館)はこれまでにもこちらでご紹介して来ましたが、仁寺洞にある伝統茶のお店です。場所は仁寺洞のメイン通りから路地を入った奥の方にあります。決してわかりやすい場所ではありませんが、詳しい店の位置につきましては、過去の記事に詳しく記載しておりますので、そちらをご参照ください(過去の記事〈2018年12月14日作成〉へはこちらをクリック)。

今回は初日と二日目の午後、夕食前にホテルへ一旦戻る直前の時間帯に伺いました。前回確認はしていなかったのでお店が存続しているのかも少々心配でしたが、ちゃんとありました。よかったです。

今回は1日目に五味子(オミジャ)茶(写真4番目)を、2日目はスジョンガ(干し柿の入ったシナモンの香りのする韓国伝統茶)が飲みたかったのですが、メニューになかったんですよね。それで冷たい桂皮茶(写真5番目)をいただきました。お値段の方がどちらも8,000₩で以前より安くなっていたような気がします。以前は大体10,000₩以上だったように記憶してます。

20230902② 20230902③ 20230902④ 20230902⑤

また、これまで通り焼いたお餅も付いてきました。こちらでは、時代のある高麗青磁や三島の小鉢をお餅を提供する際の器として出してくれたのですが、今回もやはりそれは受け継がれていてよかったです。今回は高麗青磁の小皿でご提供いただきました。しかも今回、偶然にも2日とも同じ青磁の小皿で出てきました。写真6番目~8番目が1日目。9番目が2日目です。今回のようにカセや土錆びのあるもので出てくることがありますので、骨董好きではない人にとっては抵抗があるかもしれませんが。

お餅は熱々に焼いた物を持って来てくれますので、飲み物より少し遅れて出てきます。なので写真を撮りたい場合はすぐに飲み物は飲まずに待った方がいいと思います。

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2日とも奥の席に他のお客さんがいたので、店の中の写真は3番目の写真しか撮れませんでした。こちらにつきましても過去の記事(2018年12月14日作成分)に写真がありますので「こちらをクリック」をクリックの上ご確認ください。

また、ギャラリーがあり現代作家の作品や高麗~李朝初期頃の青磁や三島、白磁なども展示されています。今回は現代作家の作品ではなく、高麗・李朝の青磁や白磁が展示されていました(写真10番目~12番目、最後の3枚)。ギャラリーは無料です。

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ソウル(2023年8月28日~30日)

カテゴリ: ソウル情報 作成日:2023年08月31日(木)

夏期休暇中の8月28日(月)~30日(水)の3日間、ソウルに行って来ました。帰りの便の出発が45分か50分ぐらい遅れましたが、無事帰って来ました。関空⇔京都は今回もハローキティのJRはるか号でした。はるかは全車両キティになったみたいです。

ソウルの骨董街は、仁寺洞、踏十里(タブシㇺニ)、それと前回は行けなかった長安坪(チャンアンピョン)までは見て来ましたが、今回ももう1か所の黄鶴洞(ファンハクトン)までは行けませんでした。長安坪は、店が結構減ってましたね。主人が不在で閉まっている店も多かったですしね。次回は黄鶴洞の方も見て来たいのですが、もう以前から既に再開発で昔の雰囲気はなくなってましたから、あまり期待はできないでしょうけどね。

仁寺洞・踏十里・長安坪・黄鶴洞など、骨董街の位置などについては、過去の記事で詳しく説明していますので、下記をご参照ください。

仁寺洞についてはこちらをクリック。踏十里・長安坪についてはこちらをクリック。黄鶴洞についてはこちらをクリック

前回コロナ禍明け3年半ぶりの訪韓時には、久しぶりに会って食事を予定していたを友人2人がそれぞれ体調不良と仕事の関係で会えなくなって、夕食を2日続けて一人でするということにもなったりしましたが、今回は彼らとも久しぶりに会って食事することもできました。

今回天気の方は残念でしたが、気温の方は昼間の最高気温が29℃ぐらいでしたので、大変涼しくて過ごしやすかったですよ。帰ってきたらまたこの猛暑ですが(笑)。関空で建物から出たとたんにあのムウっとした蒸し暑さを感じて、がっかりしましたね(笑)。やっぱり向こうとは、気温もそうですが湿度が違いますね。

明日以降またご報告していきますので、よろしくお願いいたします。

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【ソウルお食事処】 남영골(ナミョンゴル)

カテゴリ: ソウル情報 作成日:2023年05月28日(日)

20230528①2日目の晩はこちらも以前にご紹介したことのある、地下鉄1号線南榮(ナミョン)駅近くの남영골(ナミョンゴル)でテジワンカルビ(豚のカルビ)をいただきました。以前紹介したことのある所ばかりで申し訳ございませんが、やはりコロナ禍で3年半ぶりになじみのある店に行ってみたかったことと、現地ソウルに在留している訳ではないので、新しいお店を開拓するのはなかなか勇気がいりますね。2泊3日の短期間の旅行で知らない店に行ってみて、期待外れだったら、やっぱりイヤですからね(笑)。

骨の付いた豚のカルビを炭火で焼き、写真のようにハサミで適当な大きさに切ります。スライスしたニンニクも一緒に焼きます。韓国人はニンニクを焼かずに生のままで肉と一緒にサンチュに巻いて食べますが、私は胃が悪くなるので焼いたものしか食べません。生のまま食べると翌日に臭いも強く残りますからね。ブレスケアぐらいでは対応できませんからね、生のニンニクは(笑)。

テジワンカルビ(豚のカルビ)1人前が、今回17,000ウォンでした。コロナ禍前の2019年に来た時は、1人前12,000ウォンでしたから、こちらも結構値上がりしてましたね。もう韓国の食事が安いとは言えなくなってしまいましたね。

それと今回気になったのは、こちらのお店、以前はいつもお客さんがいっぱいで賑わっていたのですが、今回はガラガラでした。当日入店したのが午後6時頃でしたので、少し時間は早かったのですが、最初お客さんは私だけ。帰るまでに3組のお客さんしか来ませんでした。特に味やサービスの内容が変わったようにも感じなかったのですけどね。どうしたのでしょうか。あの日だけのことだったらいいんですけどね。

ナミョンゴルの場所は、地下鉄1号線南栄(ナミョン)駅を出て右へ20mほど先の横断歩道を渡り、右へ15mほどのところです。地下鉄4号線の「淑大入口(숙대입구 スクテイプク)」駅からも徒歩3分程と近いです。最後写真のように店の入り口は狭いですが、中は広く200席あるようです。

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【ソウルお食事処】고기집 미성(コギチㇷ゚ ミソン)

カテゴリ: ソウル情報 作成日:2023年05月27日(土)

20230527①初日の晩御飯は、定宿の地下鉄1号線南榮(ナミョン)駅近くのHOTEL RAINBOWホテルから徒歩約3分の고기집 미성(コギチㇷ゚ ミソン)で食べました。

こちら고기집 미성(コギチㇷ゚ ミソン)は、これまで미성회관(ミソンフェグァン)の店名で、こちらで2度ご紹介して来ましたが、今回店名が고기집 미성(コギチㇷ゚ ミソン)になっていました。店の場所も作りも全く変わっていませんでしたので、全く違和感はなかったのですが、食べ終わって店を出て看板を見てから店名が変わっているのに気づきました。また、店の外のガラスに「65년 전통의 미성 숯불갈비 소갈비*왕갈비*돼지갈비  새롭게 태어난 미성 고유의 고기맛을 느꺼보세요(65年伝統のミソン炭焼きカルビ  牛カルビ*王カルビ*豚カルビ  生まれ変わったミソン固有の肉の味を感じてください)」との掲示があるのを見つけましたので、経営者が変わったのかも知れません。次に行った時には確認してみましょう。

この日はカルビタンで焼酎を一杯やりました。個人個人で好きな食べ方があると思いますが、私の場合はカルビタンやソルロンタンを食べる時は、まず中に入っている春雨か素麵のような麺を先に食べてしまいます。そのあと肉を食べ、最後に残ったスープにご飯をぶっこんで混ぜて食べます(写真6番目、7番目)。サムゲタンの時も同様に1羽丸ごとの鶏を崩して、鶏肉を先に食べてしまってから、スープにご飯をぶっこみます。最後が雑炊風で終われるのが胃にやさしい感じがして、私はこの食べ方が好きですね。

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こちら以前は10,000ウォンまでのメニューが何点かあったのですが、今回行ってみたらその値段のものはネンミョン9000ウォンだけで、他は全て10,000ウォン以上でしたね。カルビなどの牛肉類のお値段も結構上がってましたね(写真8番目)。

場所は、地下鉄4号線「淑大入口 숙대입구(スクテイック)」駅(ソウル駅の次の駅です)の6番出口を出て、そのまま歩くとすぐに左に曲がる道があり、その道を左に入って20mほど先の道の右側にあります。

最後の2枚の写真はおまけです。夕食後ホテルから徒歩10秒ほどにある본투비 마늘 치킨 호프(ボントゥビ マヌルチキン ホプ Borntobe Garlicchiken Hof)で、マヌル(ニンニク)チキン반마리(半羽、1人前の半分)をテイクアウトしてホテルで食べました。こちらも過去に何度もご紹介して来ましたが、マヌルチキンがニンニクソースたっぷり掛けでうまいです。반마리(半羽)が10,000ウォンでした。こちらも少し値段が上がっていたようです。写真は半分ぐらい食べてから写真撮ってなかったのに気付いて撮ったものです(笑)。見た目の良い写真は過去の記事でご覧いただけますので、下記よりご確認ください。

Borntobe Garlicchiken Hof(ソウルお食事処)作成日:2019年03月15日は、こちらをクリック

20230527⑧ 20230527⑨ 20230527⑩

踏十里古美術商街と仁寺洞 2023.5

カテゴリ: ソウル情報 作成日:2023年05月26日(金)

20230526①22日(月)から24日(水)の2泊3日の短期間ですが、ソウルに行って来ました。今回は3年半ぶりの久々の訪韓とあって、現地で個人的に処理しなければならないことがあり、それに結構時間をとられてしまいまして、骨董街に行く時間を十分にとることができませんでした。そんな訳で、ソウルには主に、仁寺洞、踏十里(タプシムニ)・長安坪(チャンアンピョン)古美術商街、黄鶴洞(ファンハクトン)の3か所の骨董街があるのですが、今回は仁寺洞と踏十里古美商街だけしか回れませんでした。仁寺洞については写真も撮れていません。

その仁寺洞の方ですが、付き合いのある店数件を回って挨拶して来ました。街の様子は大きく変わった感じではありませんでしたが、ところどころに賃貸お問い合わせの掲示のある空き店舗が見られましたね。しかしながら、平日にもかかわらず人の出は多かったですね。外国人観光客の姿が結構目につきました。敦化門路(トンファムンロ)の方にも2件ほどお店があるのですが、今回そちらには行けなかったですね。

踏十里古美術商街は2棟・5棟・6棟の3つ建物から成ります(写真1番目・3番目・4番目参照)。建物の1階部分が古美術店の店舗になっており、上階はアパート(日本でいうマンション)です。最寄り駅は地下鉄5号線の「탑십리(タプシムニ)」駅です。こちらは仁寺洞に比べ、お値段の安価な商品を探すことができます。写真のように商品が店の外の通路にまで溢れています。踏十里古美術商街の方も、極端に店の数が減っているというようなことは無かったです。ただ、新型コロナで3人程のご高齢の店主が亡くなったという話は聞きましたが。今回付き合いのある店の方にはすべて挨拶だけは、して来ることができました。

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料理の写真は踏十里古美術商街6棟の向かいにある食堂のファンテクイ(干し鱈焼き)です。6棟の向かい側に3軒ほど並んで海鮮料理の食堂があるのですが、そのうちの1軒です。写真撮ってなかったので店の名前は分かりません。ごちそうになったものなのに、こう言っては申し訳ないのですが、あまり美味しくなかったです(笑)。日本の干物の魚とは違い、パサパサに乾燥させた干し鱈にヤンニョムをつけて焼いてあるので、やっぱり味はパサパサでかたかったです。チゲやタンなどの汁物で食べる方がいいですね。

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次回は長安坪と黄鶴洞にも行きたいと思っています。ソウルの骨董街の場所や行き方等については、下記の過去の記事をご参照ください。

黄鶴洞(ファンハクトン)作成日:2018年12月11日は、こちらをクリック

仁寺洞(インサドン)作成日:2018年12月10日は、こちらをクリック

踏十里(タプシムニ)古美術商街 2018年09月02日は、こちらをクリック

3年半ぶりのソウル

カテゴリ: ソウル情報 作成日:2023年05月25日(木)

今日は25日で北野天満宮・天神市の開催日です。本来なら開店前に行ってくるのですが、今日はお休みしました。「お休みしました」というと出店しているようですが、出店ではなく見に行くのをお休みしたといいうことですので(笑)。朝起きられなかったという訳ではなく、昨日の夜の時点で決定済みでした。実は22日(月)からソウルに行ってまして、昨日の夜に帰って来ました。なので、もうしんどくて朝早く起きるのを考えてだけでも辛かったんです(笑)。

コロナ禍で3年6か月、ソウルに行けていませんでしたが、ようやく行って来ました。去年の夏頃からでしたか、検査受ければ行く事は出来るようになっていましたが、新型コロナが感染症分類5類になって、全ての水際対策が無くなってから行こうと決めていましたので、5月になってようやく決行となりました。

これまで通り2泊3日の短い旅行期間でしたが、今回は特別に疲れました。ソウルの街がどう変わったかや、利用していた宿の周辺も店などは今回もまた利用できるのか?そもそもホテルも存在するかさえ予約をする時までは分からない状態でしたので、不安いっぱいでした。これまで私はソウルに行く際に不安など感じることは全くなかったのですが、今回は特別でした。

しかし、今回実際に行ってみると思ったほど大きくは変わっていませんでしたので、少しホッとしました。ホテル周辺の利用していた食堂などもほとんどそのままでしたし、骨董街の方も店の数が極端に少なくなっているという感じでもありませんでした。

明日からまた、今回のソウルでのことを少しずつご紹介していこうと思っています。よろしくお願いいたします。

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【ソウルお食事処】 南榮(ナミョン)駅前の朝食処

カテゴリ: ソウル情報 作成日:2019年12月12日(木)

私はいつもソウル滞在時には、地下鉄1号線 南榮(ナミョン)駅前のHOTEL RAINBOWを定宿にしています。南榮(ナミョン)駅はソウル駅の次の駅で、そのナミョン駅から徒歩30秒のところにHOTEL RAINBOWはあります。

ここは90年代に私がソウルで過ごした8年のうち、終盤の3年を過ごした地域でもあります。近くに淑明女子大という大学があり、ホテルから徒歩3分ほどのところには、地下鉄4号線숙대입구(淑大入口 スクテイック)駅があり、交通の至便なところです。空港からも空港リムジンバスが淑大入口(スクテイック)まで出ており、仁川空港までの行き帰りも便利です。もちろん、地下鉄で一駅先のソウル駅(淑大入り口からも一駅です)まで出れば、空港鉄道を利用してお安く行き来することもできます。

そんな南榮(ナミョン)駅とHOTEL RAINBOWの周辺で、今回朝ごはんを食べたお店を紹介いたします。以前はホテルのすぐ隣に、朝ごはんのできる食堂があり、そちらをよく利用したのですが、2年ほど前に無くなってしまいました。それで今回は、南榮(ナミョン)駅前の横断歩道を向かい側に渡ったところにある食堂2店で朝食を食べてみました。

まず二日目の朝は、これまでも何度か利用したことのある얌샘김밥(ヤムセムキンパプ)に行ってみました。「キンパプ」という店名から、キンパプ(海苔巻き)のお店であることは分かりますが、キンパプ以外にも洋食屋や麺類・ご飯類もあります。メニューは全部ハングル表記ですが、全品ではありませんが写真のある物もありますので、その中から選べばよいでしょう。 私はこの日は、떡만두국(トックマンドゥクック(餅餃子汁))を注文しました。その名の通り、韓国の餅である떡(トック)と餃子(만두 マンドゥ)の入った汁物です。餅だけが入った떡국(トッククック)と餃子だけが入った만두국(マンドゥクック)もありますが、両方入ったトックマンドゥクックがお得感があります。お味の方は特筆することはありません。普通です。美味しいということでもなく普通です。ただ、寒い朝には体を温めてくれる一品です。でも、7,000ウォンは高いかな。

今回、こちらに来て変わっていた点があります。以前は奥のカウンターで注文して料金先払いというシステムでしたが、今回行ってみると写真のように自動販売機で食券を買うシステムに変わっていました。これは、ハングルが読めない日本人の方には大変です。しかしながら、大丈夫です。入り口にある自販機はスルーして、奥のカウンター内にいるおばちゃんにメニューを指さして注文して、その場で料金を先払いすればOKです。

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最終日の朝は、얌샘김밥(ヤムセムキンパプ)から少し交差点側(駅とは反対側)に行ったところにある서울 국밥 국수(ソウル クッパプ ククス)で돌솥비빔밥(トルソッビビンパップ 石焼ビビンバ)を食べました。こちらのお店に入るのは初めてでしたが、こちらのお店も食券式でした。食券を買い、奥のカウンターのおばさんに渡して待っていると、料理が出来たら呼んでくれます。呼ばれたので受け取りに行くと、なんとご飯に目玉焼き一つがのっただけの物を渡されました。えっ!と思って見ていると、横を指さしてセルフだと言います。カウンターの横にビビンパプの具材があり、それをセルフで好きなものを盛るのだそうです。韓国の食堂のほとんどは、お水はセルフですが、ビビンパプのセルフは初めてでした(笑)。写真が私がセルフで盛った石焼ビビンバですが、いかがでしょうか?こちらはお値段5,500ウォンでした。石焼ビビンバのお値段としてはお安いですが、セルフというのがどうなんでしょうかねえ(笑)。

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今回の朝ごはん情報は、南榮(ナミョン)駅前限定の情報なので、その他の地域にご宿泊の場合はあまりお役に立ちませんね(笑)。しかしながら、ここ南榮(ナミョン)駅前には、RAINBOWの他にも近くに가야(カヤ)ホテルやHotel Elle Innなどの宿泊施設もあり、便利な場所です。仁寺洞・黄鶴洞へは地下鉄1号線で、踏十里古美術商街へは4号線から東大門歴史文化公園駅で5号線に乗り換えていくことができます。また、大学前なので飲食店も多いです。宿泊地に一度ご検討ください。

【ソウルお食事処】 踏十里 갈비탕 이야기(カルビタンイヤギ)

カテゴリ: ソウル情報 作成日:2019年12月11日(水)

DSC 8420 2昨日は一日、地元京都の蚤の市「平安蚤の市」の報告を挟みましたが、今日からまたソウルの報告になります。

今日は踏十里古美術商街近くのお食事処をご紹介いたします。踏十里および長安坪古美術商街の近くには、これと言ってお勧めできるようなお店があまりなかったのですが、前々回のソウル報告の際にご紹介した、踏十里古美術商街6棟のチャンミバンのご主人に連れて行っていただいた「갈비탕 이야기(カルビタンイヤギ)」をご紹介します。店名の갈비탕 이야기(カルビタンイヤギ)は、日本語では「カルビタン物語」です。チャンミバンについては2019年3月10日作成の記事「チャンミバン(장미방)」をご参照ください(2019年3月10日作成の記事チャンミバン(장미방)へはこちらをクリック)。

こちらはカルビタン専門店で、メニューには普通のカルビタンからアワビ入りの高級なチョンボクカルビタンまで、数種類のカルビタンがあります。カルビタン以外にカルビッチム(カルビ蒸しなんですが、実際はカルビ煮込みのような感じです)、プルコギもあります。

この日は写真の普通のカルビタン(お値段10,000ウォン)をいただきました。お味の方は普通においしかったです。本当に何か特別な具があったり、変わった味ということは無く、普通のカルビタンで普通においしいです。

踏十里・長安坪古美術商街の周辺には、以前は土俗的な韓国のお昼ご飯が食べられるお店が何軒かあったのですが、アパート(日本でいうマンション)やオフィステル(住居としてもオフィスとしても利用できる建物。韓国ではオピステルと発音する)などの建設でなくなってしまいました。カルビタンが食べられるお店も以前は近くに2軒ほどありましたが、どちらもずいぶん前に無くなってしまいました。これからはこちらを利用したいと思います。

場所は、踏十里古美術商街6棟の前の道を長安坪古美術商街の方向に少し歩いた最初の筋の角の建物の2階です。建物の入り口に、갈비탕 이야기(カルビタンイヤギ)の布看板がありますので、エレベーターで2階に上がってください。看板・メニューも全てはハングル表記ですが、表の布看板にもメニューにも写真がありますので、ハングルが読めない方でも写真を頼りに見つけていただき、注文はメニューを指差せば分かるでしょう。挑戦してみてください。

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踏十里古美術商街と長安坪古美術商街の位置などについては、2018年9月2日作成の記事「ソウル 踏十里(タプシムニ)古美術商街」をご参照ください(2018年9月2日作成の記事「ソウル 踏十里(タプシムニ)古美術商街」へはこちらをクリック)。

また、踏十里古美術商街周辺のお食事処としては、2018年9月3日作成の記事および2018年12月12日作成の記事を合わせてご参照ください(2018年9月3日作成の記事へはこちらをクリック、2018年12月12日作成の記事へはこちらをクリック)。

【ソウルお食事処】 明洞 参鶏湯

カテゴリ: ソウル情報 作成日:2019年12月09日(月)

DSC 8361 2今回のソウルは気温が氷点下の寒さでした。冷えた体を温めるのには、やっぱり参鶏湯がいいですね。ソウルには参鶏湯の専門店は沢山ありますが、今回は明洞の「明洞参鶏湯」で参鶏湯を食べました。

こちらのお店は、私がまだソウル在住の時か、日本に戻って来て間の無い頃かに、現地で日本語の通訳ガイドをしていた知り合いの韓国人女性に教えてもらいました。当時は、お客さんのほとんどが現地の人でしたが、その後観光ガイドブックで紹介されたのか、こちらは一時日本人の観光客が多かったのですが、最近は見なくなりましたね。日本人観光客自体が減っているせいかもしれませんね。最近は中国人の観光客がほとんどです。

こちらの参鶏湯はもちろん美味しいのですが、それに加えて、食前酒の人参酒が徳利で出てくるのがいいですね。寒い日にはこれがまた温まりますね。1合は無いと思いますが、焼酎なので一人ならこれ一本あれば、お酒を注文しなくても大丈夫です(笑)。

こちらのお店の場所も分かり難いところにあります。地下鉄4号線「明洞駅」からの行き方をご説明します。まず、明洞駅の5番出口を出てください(写真2番目)。5番出口を出たらそのまま真っ直ぐに進んでください。次に、最初の筋を右に入ってください。この筋にも参鶏湯のお店「영양센터(ヨンヤンセンター)」がありますが、今回はスルーして進み、次の筋を左に曲がります。道の左側に注目して進んで行ってください。しばらくすると赤地に黄色い文字で「明洞 参鶏湯」と書いた看板が見えます(写真3番目)。そこを奥に入ると、また「明洞 参鶏湯」の看板があり階段がありますので(写真4番目)、そこを2階に上がっていただければお店があります。 参鶏湯はお値段16,000ウォンでした。

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 おまけです。この後、南榮(남영 ナミョン)駅前の본투비 마늘 치킨 호프(ボントゥビ マヌルチキン ホプ Borntobe Garlicchiken Hof)で、マヌルチキン(ニンニクチキン)半人前を持ち帰りにしてホテルで食べました。「参鶏湯食べた後にまたチキンかい!どんだけ鶏好きやねん!」と思われるかもしれませんが、ソウルに来たら、どうしても一度はこれを食べずには帰れないのです。こちらのマヌルチキンは、カリッと揚げたチキンにニンニクソースをたっぷり絡めてあり、すごくおいしいのですが、ものすごくニンニク臭いのです(笑)。なので帰国前日には、翌日の臭いが気になって食べられないので、初日のこの日の晩にしか食べられなかったのです。 コンビニで焼酎も買って1本飲んだら、当日は朝4時起きで来ていたので、すぐに眠気が来ました(笑)。

본투비 마늘 치킨 호프(ボントゥビ マヌルチキン ホプ Borntobe Garlicchiken Hof)につては、2019年03月15日作成の記事「Borntobe Garlicchiken Hof(ソウルお食事処)」に詳しいので、そちらをご参照ください。(2019年03月15日作成記事「Borntobe Garlicchiken Hof(ソウルお食事処)」へはこちらをクリック

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