「ソウル情報」
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お食事処につきましても、骨董街の周辺を中心にソウルのお食事処を幅広くご案内致します。 ソウルの骨董街へお出かけの際には、ぜひご参照の上、ご利用ください。
경성빵공장(景星パン工場)2024.12
今回新しいパン屋さんを見つけました。最近韓国でもパン食が以前よりは根付いてきたのか、街でパン屋をよく見かけるようになりました。定宿にしている地下鉄1号線남영(南榮 ナミョン)駅近くのRAINBOW HOTELの近くにも2店舗ありますしね。
今回もいつものように着いた初日、まず90年代後半に住んでいた当時利用していた地下鉄4号線숙대입구(淑大入口 スクテイプク)駅近くの美容室の「행운(幸運)」で髪を切って来ました。
その後、夕食を食べる店を探しながら歩いていると、前回来た時には無かった新しいパン屋さんがあるのを発見しました。実際にはパン屋を発見したというよりは、店内の棚に飾ってあった多くの李朝の小壺に目が惹かれて(写真2番目・3番目)、よく見るとパン屋さんだったという感じでした(笑)。外観もレトロな感じの造りで、ドアと窓の上部がステンドグラスになっていました(写真6番目)。こちらが경성빵공장(景星パン工場)です。
こちらのお店は今年7月にオープンしたそうです。主力商品は今回は食べていませんが、カステラなのだそうです。全商品をこちらの店舗内で作っているとのことでした。コーヒー・ジュースなどの飲み物もあり、2階で飲食できるようにもなっていました。ちなみに、店内の棚に置かれた李朝の小壺は、社長さんが家から持って来られた物だそうです。
この日は翌日の朝食にとアンパンと栗パンと塩パンを買って帰りました(写真8番目)。パンはいずれも日本で食べる物よりややサイズ大きめでした。アンパンも栗パンもずっしりと重みがありました。アンパンは割ってみると中にあんこがぎっしり詰まってました。どうりで重いはずです。栗パンは栗の形をしていて、こちらも割ってみようと思ったのですが、アンパンと違ってパン生地がもちもちしておりうまく割れず、12番目の写真のように引きちぎったようになってしまいました(笑)。なのでちょっと分かり難いですが、中には茹でた栗がしっかり詰まってましたね。塩パンは日本と同様に「시오빵(シオパン)」という名前で売られてました。
翌日(3日目)の朝は、お店の方に行って2階でいただいてきました。2階は階段が結構急で前日に해방촌(ヘバンチョン)で膝を痛めていたので、降りる時が結構危なかったです(笑)。2階は写真13~15番目のような感じです。
この日は写真ような3個をいただきました。でっかい厚切りトーストはカスタード・ハニートーストでした。ひよこパンは中にあんこがぎっしり詰まってましたね。もう一つは前日と同様の塩パンです。結構なボリュームでしたよ(笑)。飲み物はホット柚子アップルティーにしました。
お値段は前日のアンパン2,800ウォン、栗パン5,000ウォン、塩パン3,500ウォンで合計11,300ウォン(当日のレートで1,202円)。お店で食べた分がカスタード・ハニートースト6,000ウォン、ひよこパン4,800ウォン、塩パン3,500ウォン、柚子アップルティーが7,000ウォンで合計21,300ウォン(当日のレートで2,256円)と日本より少し高い感じでした。
경성빵공장(景星パン工場)は地下鉄4号線숙대입구(淑大入口 スクテイプク)駅の3番出口を出てそのまま真っ直ぐ進み、郵便局のある角を右に入って約20m程のところにあります。