「ソウル情報」
こちらでは、ソウルの骨董情報をご提供しております。ソウルの骨董街、仁寺洞、踏十里・長安坪古美術商街、黄鶴洞等の関する情報のご提供。また、それら地域の骨董店のご案内も致しております。
お食事処につきましても、骨董街の周辺を中心にソウルのお食事処を幅広くご案内致します。 ソウルの骨董街へお出かけの際には、ぜひご参照の上、ご利用ください。
仁寺洞 아름다운 차박물관(美しい茶博物館) 2024.12
すっかり冬らしい気候になりましたね。簡単に言えば寒くなったということですが(笑)。若いころは暑さには弱かったんですが、寒いのはヘッチャラだったんですけどね。年中裸足でしたが、今は冬場夜寝る時に靴下履いて寝てますからね(笑)。
韓国から帰国してもう2週間になります。これで今回のソウルでのご報告も最後になります。
今回もまた仁寺洞にある伝統茶店の아름다운 차박물관(美しい茶博物館)に行って来ました。いつも旅行中に必ず訪ねるお店です。今年から2泊3日ではなく3泊4日の日程で言ってますので、旅行中に2回行くことも可能なんですが、今回は旅行3日目の4日(水)1回だけの訪問になりました。
ここ、場所は結構分かり難いところなんですよね。極めて簡単に説明すると、인사동(仁寺洞 インサドン)のメイン通りを종로(鍾路 チョンノ)から안국동(安國洞 アングックドン)に向かって歩いていく場合は、인사동사거리(インサドンサゴリ)の手前を左に、逆に안국동(安國洞 アングックドン)から종로(鍾路 チョンノ)へ向かって歩いて行く場合は인사동사거리(インサドンサゴリ)を越えて次を右に、それぞれ横道を入っていった奥にあります(写真2番目)。仁寺洞に行ったことの無い方には、やっぱり難しいですかね(笑)。
今回は계피차(桂皮茶)をいただきました(写真3番目)。漢方薬に使われるあの桂皮なんですね。香辛料としてはニッキとかシナモンと呼ばれますね。なのでとてもいい香りがします。桂皮は体を温める効果があるそうで、寒い冬場にはいいですね。
こちらに毎回来るのは、伝統茶が飲みたいためということもありますが、サービスのお餅を年代のある高麗青磁や三島の小皿や小鉢を使って出してくれるのが気に入っているからです。今回は高麗青磁の小鉢でしたね(写真4番目)。
ギャラリーの方は、今回は누비(ヌビ)の手法で作られた作品が展示されていました(写真5~7番目)。누비(ヌビ)とは韓国版の「キルト」で韓国の伝統手工芸です。写真は順に노리개(ノリゲ 韓国の女性が韓服を着た時に付ける装飾品)、주머니(チュモニ 財布)、 안경집(アンギョンチプ 眼鏡入れ)です。
既に本ホームページのTOPベージや「お知らせ」欄でご報告のとおり12月27日(金)~2025年1月5日(月)の期間を年末年始休業期間とさせていただきます。ご承知おきの程、何卒よろしくお願いいたします。