「ソウル情報」
こちらでは、ソウルの骨董情報をご提供しております。ソウルの骨董街、仁寺洞、踏十里・長安坪古美術商街、黄鶴洞等の関する情報のご提供。また、それら地域の骨董店のご案内も致しております。
お食事処につきましても、骨董街の周辺を中心にソウルのお食事処を幅広くご案内致します。 ソウルの骨董街へお出かけの際には、ぜひご参照の上、ご利用ください。
精肉食堂 ナミョンゴル(ソウルお食事処)
ソウルのお食事処、南榮(남영 ナミョン)駅周辺のお店2店をご紹介します。ちなみに南榮(ナミョン)駅は、地下鉄1号線でソウル駅から水原(スウォン)・仁川(インチョン)方面へ向かって次の駅(1駅め)です。近くに淑明女子大という大学があり、地下鉄4号線の「淑大入口(숙대입구 スクテイック)」駅からも近いです。
まず最初にご紹介するナミョンゴルは、精肉食堂というだけにお肉の専門店で、牛・豚のカルビなどの焼き肉の類が楽しめます。この日は、元銀行員の知り合い2人とテジワンカルビ(豚のカルビ)をいただきました。骨の付いた豚のカルビを炭火で焼き、ハサミで適当な大きさに切ってさらに焼きます。スライスしたニンニクも一緒に焼き、テンジャン(味噌)をつけてサンチュで巻いて食べます。ニンニクもいっぱい焼いて食べましたよ。日本では臭いが気になって食べられませんからね(笑)。サラダや豆腐などのおかずと共に、テンジャンチゲ(味噌鍋)と写真2枚目のヘジャンクク(酔い覚ましの汁)がついてきます。ヘジャンククには牛の血の塊が入っています。触感は柔らかく、少しだけ火を通したレバーの更に柔らかいような感じと言ったらいいでしょうか。臭みはないです。
テジワンカルビ(豚のカルビ)1人前250gが12,000ウォンでした。牛カルビは1人前(150g)が14,000ウォンです。
場所は、地下鉄1号線南栄(ナミョン)駅を出て右へ20mほど先の横断歩道を渡り、右へ15mほど歩いたところにあります。
お店の写真は当日の晩に撮り忘れて翌朝撮ったため、汚いシャッターが下りた状態で営業していないお店のようですが、夕方になればちゃんと開きますのでご心配なく(笑)。お店の看板などに漢字等、日本語の表記はありませんので、看板の「정육식당 남영골」とその上の赤い幕に白字で書かれた「남영골」のハングル表記を目印に見つけてください。