「ソウル情報」
こちらでは、ソウルの骨董情報をご提供しております。ソウルの骨董街、仁寺洞、踏十里・長安坪古美術商街、黄鶴洞等の関する情報のご提供。また、それら地域の骨董店のご案内も致しております。
お食事処につきましても、骨董街の周辺を中心にソウルのお食事処を幅広くご案内致します。 ソウルの骨董街へお出かけの際には、ぜひご参照の上、ご利用ください。
仁寺洞国際文化博覧会特別展(8/29~9/2)
昨日もお伝えしましたとおり、今回は仁寺洞の若手の骨董店1軒をご紹介しようと思っていたのですが、8月28日(木)に店を訪ねたところ、翌日から開催の仁寺洞国際文化博覧会の特別展に出展のため、商品のほとんどを持ち出し中でしたので、断念しました。それならば、ということで、その代わりにその仁寺洞国際文化博覧会の特別展をご報告することにいたしました。
仁寺洞国際文化博覧会は、8月29日(木)~9月2日(月)の期間中、仁寺洞全地域で行われる祝祭で、特別展は同期間中、仁寺洞キルの仁寺アートホールで開催されます。同ホールの1・2階で仁寺洞古美術アートフェアが、3・4階では仁寺洞現代美術アートフェアが開催されます。私が関心があるのは当然1・2階の古美術の方です。
写真のように、仁寺洞の骨董店の多くが参加し、各店の商品を展示しています。展示即売だそうです。展示されている商品は高級なものが多いので、それほど売れているような感じではなかったです。まあ、私が行ったのは初日の29日(木)だったので、まだこれからなんでしょうけどね。
そんな中、2階の会場の入口から左へ一番奥に行ったところに、安価な商品ばかりを扱っているコーナーがありました。写真を撮るのを忘れてしまったので、イメージし難いかも知れませんが、10,000~200,000ウォン程度の買いやすいお値段の焼き物類がありました。ただ、多くはキズ物です。それも結構大きな欠けというか割れが数カ所あるような、店にそのまま置いておいても、まあ売れないだろうというようなものがほとんどでした。キズをあまり気にしない人や、直しのできる方や勉強中の方の練習用にはいいかもしれません。
仁寺洞国際文化博覧会は、特別展の他にも仁寺洞一帯で、飲食の提供や伝統工芸のパフォーマンスや体験、宮中衣装のパレードや伝統楽器演奏行進などが期間中行われます。明日までです。もし今ソウルにいらっしゃる方で、これをご覧になられたら、最終日の明日(9/2)、仁寺洞に行ってみてください(笑)。時間は期間中11:00~18:00です。最後の写真が特別展会場の仁寺アートセンターの外観です。