「ソウル情報」
こちらでは、ソウルの骨董情報をご提供しております。ソウルの骨董街、仁寺洞、踏十里・長安坪古美術商街、黄鶴洞等の関する情報のご提供。また、それら地域の骨董店のご案内も致しております。
お食事処につきましても、骨董街の周辺を中心にソウルのお食事処を幅広くご案内致します。 ソウルの骨董街へお出かけの際には、ぜひご参照の上、ご利用ください。
仁寺洞 두부마을(トゥブマウル)【ソウルお食事処】
今回初日の晩に仁寺洞の豆腐料理のお店「인사동 두부마을(仁寺洞トゥブマウル)」で食事をしました。トゥブマウルは豆腐村です。
こちらは豆腐料理を中心とした定食(日本人の感覚ではセットと言った方がよいでしょう)が人数・お値段に合わせて数種類あります。もちろん、その他にも豆腐料理やそれ以外の韓国の土俗的なお料理(例えば、テンジャンチゲ(ミソ鍋)、トゥブキムチ(豆腐キムチ)、ピビンパプ等)を単品で注文することもできます。
今回は写真の두부보쌈(トゥブポッサム)定食(3人前)をいただきました。ポッサムとは茹でた豚肉を薄切りにし、キムチで巻いたり、サムジャンという味噌やキムチなどと一緒にサムチュで巻いて食べるお料理です。こちらは豆腐料理店ですから、豆腐も一緒に付いてきて、これも同様に巻いて食べます。韓国の豆腐は日本の木綿豆腐をさらに粗くしたような感じで、大豆の風味が感じられるので、私は好きです。ポッサムの他に、テンジャンチゲとスンドゥブがついており、もちろんこれらの中にも豆腐が入っています。スンドゥブに入っている豆腐は、日本でいえばおぼろ豆腐になります。その他、諸々のおかずが結構たくさん付いてきます。
今回注文した定食(セット)のお値段は45,000ウォンぐらいだったと思います。他にも人数とお料理に応じたいくつかの定食があります。2人・3人・4人前の定食が何種類かありました。どれもお手頃価格です。というかお安いです。
お店の場所は、少し分かり難いです。メイン通りの仁寺洞キルを鍾路から安国洞へ向かって歩き、仁寺洞サゴリ(四辻)を過ぎて右側2筋目の細い道を入って、突き当たって左に曲がり、さらに突き当たって右に曲がったところにあります。最後の写真が、メイン通りの仁寺洞キルから두부마을(トゥブマウル)へ行く路地の入り口です。「어서 오시 길(Welcom road)」の看板を目印に見つけてください。