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昨夜の晩酌(訪韓報告一休みの巻) - 韓国骨董 李好

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昨夜の晩酌

「昨夜の晩酌」

こちら「昨夜の晩酌」でご紹介している酒器やその他の器は、基本的には私の自宅にあって店頭には出ていないもの達です。

こちらでご紹介した酒器やその他の器の中で、もしご関心をお持ちになられたものがありましたら、「お問い合わせ」欄よりお知らせください。ご関心を持たれた品、ご来店日をお知らせ頂けましたら、店の方へ持って参ります。 

昨夜の晩酌(訪韓報告一休みの巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2024年03月17日(日)

20240317 1ここのところソウルの報告を続けておりましたが、ここでちょっと一休みして一回晩酌の方を入れさせていただきます。

昨夜は先週ソウルに行った際に買って来たキムチを使って豚キムチを作ってみました。豚キムチを作る際に普段は玉ネギも一緒に入れて炒めるのですが、冷蔵庫にあった玉ネギがまだ大丈夫だと思っていたのですが、悪くなってましたので処分し、今回は白菜キムチと豚肉とネギだけで作ってみました。やっぱり玉ネギはあった方がよかったですね。

今回は韓国で買って来たキムチでしたので、少しだけ甘みを付けた味付けにしました。普段は焼き肉のタレを少しだけ加えるのですが、今回はこれもまた切らしていましたので、冷蔵庫にあったすき焼きの割り下で代用しましたが悪くなかったですね。加える量は本当に少しだけ加えます。日本で売っているキムチの場合は、キムチ自体が甘いのでその必要はありませんけどね。

豚キムチ大盛りはいつもの李朝堅手の大皿に、鶏の手羽焼きは李朝後期分院の白磁小皿に、枝豆は李朝初期の小皿にそれぞれ盛り付けてみました。

酒器の方は、盃も徳利もこれまで何度も登板してもらったものです。特に徳利の方はそうですね。

金継ぎのされた小さな白磁の盃は李朝後期~末期のものでしょう。金継ぎされている部位には、元々は結構大きめの窯割れがあって口縁部から裂けたようになっていたものです。ただし、お酒を飲んだ時にそこから漏れるというようなこともありませんでしたので、入手してから10数年そのまま使っていたのですが、2年前に金継ぎをお願いしたところイメージしてたのと違った感じになって帰って来てしまいました。元あった窯キズの感じからして、もっと荒々しく稲妻が走ったような感じになることを期待してたんですが、何ともこじんまりとした感じに仕上がってしまいました(笑)。金継ぎする前のこの盃が過去の記事に残っていますので、比べて見てください(過去の記事 2019年10月17日作成(窯割れ盃の巻)へはこちらをクリック)。

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徳利の方は私の好きな三島で、多分盃と合わせてもこちらでの最多登板数を誇るお馴染みの徳利です。口部に2箇所の大きめの欠けの金継ぎがありますが、釉薬の状態が大変よくて触り心地がよく清潔感があります。サイズもよく容量は1合2勺程度と独酌用にぴったりです。徳利をどうするか?迷ったらいつもこれにします。

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