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昨夜の晩酌(出戻りの粉引平盃の巻) - 韓国骨董 李好

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昨夜の晩酌

「昨夜の晩酌」

こちら「昨夜の晩酌」でご紹介している酒器やその他の器は、基本的には私の自宅にあって店頭には出ていないもの達です。

こちらでご紹介した酒器やその他の器の中で、もしご関心をお持ちになられたものがありましたら、「お問い合わせ」欄よりお知らせください。ご関心を持たれた品、ご来店日をお知らせ頂けましたら、店の方へ持って参ります。 

昨夜の晩酌(出戻りの粉引平盃の巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2020年03月13日(金)

昨夜の晩酌です。

実は昨日、糖尿の検査のために京大病院に行って来まして、かつてない程のひどい数値をいただいてきました(笑)。原因は分かってるんです。左肩痛のために筋トレをできないことによる運動不足、またそこから来るストレスによる夜間の過食(寝る前にお菓子とかパンとかを結構食べちゃってたんですね(笑))によるものなんですよね。分かっていれば何とかできそうなもんですが、これがダメなんですよね(笑)。 しょうがないので、今後はスクワット等下半身中心の筋トレをしていこうかと思ってます。でも、鉄アレーあげないとテンション上があらんのですよね(笑)。頑張って朝少し早めに家を出て、毎日知恩院の石段(もちろん男段の方)を上がるようにしてみようかな。多分続かんと思うけど(笑)。

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まあ、そんな状況ではありますが、久しぶりの昨夜の晩酌でした。 酒器はいずれも過去にもご紹介したものです。李朝初期堅手の徳利は、今回が2度目の登板になります。口に3箇所の白金(シロキン)直しがあります。胴には釉垂れと線刻がみられます。容量は2合程度です。下膨れの形のいい徳利です。白金直しの詳細については2019年08月2日作成の記事「昨夜の晩酌(平盃登板の巻)」をご参照ください(昨夜の晩酌(平盃登板の巻)へはこちらをクリック)。

粉引の平盃は、今回で3度目の登板となります。「昨夜の晩酌」の第1回目と昨年の6月16日にご紹介していましたね。この粉引平盃は、昨年末に酒器の目玉の一つとして店に出していたのですが、売れないため、数日前から自宅で使用するために持ち帰っていました。口径10.5cm程度。見込みに窯キズが有りますが、底には届いていないので漏れません。この窯キズからお酒が胎土にどんどん滲みて、いい味がついていくと思います。第1回、昨年6/16、今回とその成長ぶりを比較してご覧ください。まだまだ育ちます(昨夜の晩酌 第1回目へはこちらをクリッ、昨年6月16日作成記事へはこちらをクリック)

また近々店頭に出す予定ですので、ご関心のおありの方はホームページのお問合せ欄からか、お電話にてお問い合わせください。

お料理の方ですが、鯖寿司は李朝末期分院の白磁祭器「祭」字紋台皿に、鶏の肝煮は李朝初期の堅手小鉢に、てっぱえ(ぬた)は李朝初期の三島小鉢にそれぞれ盛り付けてみました。

鯖寿司は頂きものです。鯖寿司はもちろん食べられますが、しめ鯖というものがあまり好きではなく、自分で買って食べるということはしません。いただいた時は、上の昆布を外してガスコンロの魚焼き機で鯖を焼いてから食べます。そのままで食べるのが好きな方はいいのですが、しめ鯖が苦手な方は一度お試しください。香ばしく、酸っぱさも飛んでまろやかなお味になります。焼くとご飯が崩れやすくなりますので、焼き上がって取り出す際にはご注意くださいね。

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