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昨夜の晩酌(復活刷毛目平盃の巻) - 韓国骨董 李好

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昨夜の晩酌

「昨夜の晩酌」

こちら「昨夜の晩酌」でご紹介している酒器やその他の器は、基本的には私の自宅にあって店頭には出ていないもの達です。

こちらでご紹介した酒器やその他の器の中で、もしご関心をお持ちになられたものがありましたら、「お問い合わせ」欄よりお知らせください。ご関心を持たれた品、ご来店日をお知らせ頂けましたら、店の方へ持って参ります。 

昨夜の晩酌(復活刷毛目平盃の巻)

カテゴリ: 昨夜の晩酌 作成日:2020年06月20日(土)

DSC 0549 2久しぶり、今月2回目の昨夜の晩酌です。先週は久しぶりに祇園の韓国料理・韓日亭で焼酎を飲みましたので、家飲みはお休みしました。来月はまた検査がありますので、今月は多分これが最後でしょうね。

徳利は、一昨年にもこちらで紹介した「고사리(コサリ、日本語で蕨(わらび)」紋の絵高麗です。容量は1合7勺ほどです。前回こちらでご紹介した時以来の登板でした。まだタイトルに副題を付けていない頃の「昨夜の晩酌」でした(前回の記事(2018年11月20日作成)へはこちらをクリック)。

刷毛目の平盃は、直しに出していて4月に無事帰って来たものです。この刷毛目は、薄掛けの白泥で申し訳程度に描かれた刷毛目なのですが、良く使われていいアジが付き、トロトロに育っています。これ、サイズもよく気に入っていたのですが、自宅の棚に他の平盃と一緒に積んで置いていたところ、奥にある物を取ろうとした時に倒してしまい、これだけが3つに割れてしまいました。それで、直しに預けていたのですが、先日戻ってきた姿を見て、その素晴らしい出来栄えに喜んでいます。やっぱり、プロの仕事は技術が高いですね。ありがたいです。金継ぎの部分が見やすい写真もあげておきますので、よくご覧ください。

お料理の方ですが、白菜とお揚げの炊いたんは三島の小鉢に、胡麻豆腐は李朝末期分院の染付なずな紋小皿に、鶏の肝煮は李朝初期堅手小鉢に、それぞれ盛り付けてみました。

昨日から、新型コロナウィルスの感染防止のための休業要請が全面解除され、他府県への往来も可能になりました。今日も店まで歩いて来ましたが、清水寺に通じる五条坂や茶碗坂に観光客の姿がチラホラと見え始めました。プロ野球も無観客ながら昨日から開幕しましたね。しかしながら、今も東京では毎日30人、40人といった規模で感染者が出ていますので、感染予防の対策は引き続き行いつつ、少しづつまた、以前のような日常生活が戻ってくるといいですね。

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