「ソウル情報」
こちらでは、ソウルの骨董情報をご提供しております。ソウルの骨董街、仁寺洞、踏十里・長安坪古美術商街、黄鶴洞等の関する情報のご提供。また、それら地域の骨董店のご案内も致しております。
お食事処につきましても、骨董街の周辺を中心にソウルのお食事処を幅広くご案内致します。 ソウルの骨董街へお出かけの際には、ぜひご参照の上、ご利用ください。
【ソウルお食事処】 踏十里 갈비탕 이야기(カルビタンイヤギ)
昨日は一日、地元京都の蚤の市「平安蚤の市」の報告を挟みましたが、今日からまたソウルの報告になります。
今日は踏十里古美術商街近くのお食事処をご紹介いたします。踏十里および長安坪古美術商街の近くには、これと言ってお勧めできるようなお店があまりなかったのですが、前々回のソウル報告の際にご紹介した、踏十里古美術商街6棟のチャンミバンのご主人に連れて行っていただいた「갈비탕 이야기(カルビタンイヤギ)」をご紹介します。店名の갈비탕 이야기(カルビタンイヤギ)は、日本語では「カルビタン物語」です。チャンミバンについては2019年3月10日作成の記事「チャンミバン(장미방)」をご参照ください(2019年3月10日作成の記事チャンミバン(장미방)へはこちらをクリック)。
こちらはカルビタン専門店で、メニューには普通のカルビタンからアワビ入りの高級なチョンボクカルビタンまで、数種類のカルビタンがあります。カルビタン以外にカルビッチム(カルビ蒸しなんですが、実際はカルビ煮込みのような感じです)、プルコギもあります。
この日は写真の普通のカルビタン(お値段10,000ウォン)をいただきました。お味の方は普通においしかったです。本当に何か特別な具があったり、変わった味ということは無く、普通のカルビタンで普通においしいです。
踏十里・長安坪古美術商街の周辺には、以前は土俗的な韓国のお昼ご飯が食べられるお店が何軒かあったのですが、アパート(日本でいうマンション)やオフィステル(住居としてもオフィスとしても利用できる建物。韓国ではオピステルと発音する)などの建設でなくなってしまいました。カルビタンが食べられるお店も以前は近くに2軒ほどありましたが、どちらもずいぶん前に無くなってしまいました。これからはこちらを利用したいと思います。
場所は、踏十里古美術商街6棟の前の道を長安坪古美術商街の方向に少し歩いた最初の筋の角の建物の2階です。建物の入り口に、갈비탕 이야기(カルビタンイヤギ)の布看板がありますので、エレベーターで2階に上がってください。看板・メニューも全てはハングル表記ですが、表の布看板にもメニューにも写真がありますので、ハングルが読めない方でも写真を頼りに見つけていただき、注文はメニューを指差せば分かるでしょう。挑戦してみてください。
踏十里古美術商街と長安坪古美術商街の位置などについては、2018年9月2日作成の記事「ソウル 踏十里(タプシムニ)古美術商街」をご参照ください(2018年9月2日作成の記事「ソウル 踏十里(タプシムニ)古美術商街」へはこちらをクリック)。
また、踏十里古美術商街周辺のお食事処としては、2018年9月3日作成の記事および2018年12月12日作成の記事を合わせてご参照ください(2018年9月3日作成の記事へはこちらをクリック、2018年12月12日作成の記事へはこちらをクリック)。