「ソウル情報」
こちらでは、ソウルの骨董情報をご提供しております。ソウルの骨董街、仁寺洞、踏十里・長安坪古美術商街、黄鶴洞等の関する情報のご提供。また、それら地域の骨董店のご案内も致しております。
お食事処につきましても、骨董街の周辺を中心にソウルのお食事処を幅広くご案内致します。 ソウルの骨董街へお出かけの際には、ぜひご参照の上、ご利用ください。
踏十里古美術商街と仁寺洞 2023.5
22日(月)から24日(水)の2泊3日の短期間ですが、ソウルに行って来ました。今回は3年半ぶりの久々の訪韓とあって、現地で個人的に処理しなければならないことがあり、それに結構時間をとられてしまいまして、骨董街に行く時間を十分にとることができませんでした。そんな訳で、ソウルには主に、仁寺洞、踏十里(タプシムニ)・長安坪(チャンアンピョン)古美術商街、黄鶴洞(ファンハクトン)の3か所の骨董街があるのですが、今回は仁寺洞と踏十里古美商街だけしか回れませんでした。仁寺洞については写真も撮れていません。
その仁寺洞の方ですが、付き合いのある店数件を回って挨拶して来ました。街の様子は大きく変わった感じではありませんでしたが、ところどころに賃貸お問い合わせの掲示のある空き店舗が見られましたね。しかしながら、平日にもかかわらず人の出は多かったですね。外国人観光客の姿が結構目につきました。敦化門路(トンファムンロ)の方にも2件ほどお店があるのですが、今回そちらには行けなかったですね。
踏十里古美術商街は2棟・5棟・6棟の3つ建物から成ります(写真1番目・3番目・4番目参照)。建物の1階部分が古美術店の店舗になっており、上階はアパート(日本でいうマンション)です。最寄り駅は地下鉄5号線の「탑십리(タプシムニ)」駅です。こちらは仁寺洞に比べ、お値段の安価な商品を探すことができます。写真のように商品が店の外の通路にまで溢れています。踏十里古美術商街の方も、極端に店の数が減っているというようなことは無かったです。ただ、新型コロナで3人程のご高齢の店主が亡くなったという話は聞きましたが。今回付き合いのある店の方にはすべて挨拶だけは、して来ることができました。
料理の写真は踏十里古美術商街6棟の向かいにある食堂のファンテクイ(干し鱈焼き)です。6棟の向かい側に3軒ほど並んで海鮮料理の食堂があるのですが、そのうちの1軒です。写真撮ってなかったので店の名前は分かりません。ごちそうになったものなのに、こう言っては申し訳ないのですが、あまり美味しくなかったです(笑)。日本の干物の魚とは違い、パサパサに乾燥させた干し鱈にヤンニョムをつけて焼いてあるので、やっぱり味はパサパサでかたかったです。チゲやタンなどの汁物で食べる方がいいですね。
次回は長安坪と黄鶴洞にも行きたいと思っています。ソウルの骨董街の場所や行き方等については、下記の過去の記事をご参照ください。
黄鶴洞(ファンハクトン)作成日:2018年12月11日は、こちらをクリック
仁寺洞(インサドン)作成日:2018年12月10日は、こちらをクリック
踏十里(タプシムニ)古美術商街 2018年09月02日は、こちらをクリック