雨の東寺・弘法市 2022.6
昨晩、WOWOWでジュリアーノ・ジェンマ主演の『夕陽の用心棒』を観ました。イタリア製西部劇、マカロニウエスタンです。70年代までは西部劇映画は人気で多くの作品が製作されましたが、西部開拓の歴史というのはネイティブアメリカンに対する収奪の歴史だということで、今はほとんど製作されなくなりましたね。
マカロニウエスタンのスター俳優と言えば、クリント・イーストウッド、フランコ・ネロ、そしてジュリア―ノ・ジェンマでしたね。中でもジュリアーノ・ジェンマは若く爽やかな好青年で、ガン捌きもアクションも素晴らしかったです。私にとってマカロニウエスタンと言えばジュリア―ノ・ジェンマでした。
そんなジュリアーノ・ジェンマ主演のマカロニウェスタンがWOWOWで昨日から5夜連続で配信されます。楽しみです。今までテレビでマカロニウェスタンを観た時は、吹き替えによる放送でしたが、今回の放送のように字幕付きの原語での視聴は初めてです。吹き替えと違い音声では内容が分からないため、画面から目を離せませんので集中して観られます。と言うか見なければなりません。CMが入らないのでトイレにも行けません(笑)。ハリウッドの西部劇と違って、マカロニウェスタンは、やたらと銃をぶっぱなし、人をいっぱい撃ち殺しますので、今はもうこういう映画は作れないでしょうね。
今日から『続・さすらいの用心棒』『南から来た用心棒』『怒りの荒野』『星空の用心棒』と4作続きます。日本語のタイトルは原題とは全く違う場合が多いですね。「用心棒」とか「ガンマン」「決闘」「荒野の」といったような、西部劇っぽい言葉を使って作っていますからね。ちなみに「用心棒」は黒澤明監督の『用心棒』のリメイク「荒野の用心棒」に由来していますね。「続」と付いていても全く続編のような内容でない場合もありますから(笑)。
洋楽のタイトルも80年代頃までは、原題の翻訳ではなく勝手にイメージで日本語タイトルを作ったりしてましたね。シンディ・ローパーのデビューシングルの「Girls Just Want to Have Fun」は日本でのタイトルが「ハイ・スクールはダンステリア」でしたからね(笑)。いやいや、さすがに変えすぎやろって(笑)。
映画の話で勝手に盛り上がってしまいましたが、21日は東寺・弘法市の日です。朝から行って来ましたが、残念ながら京都は朝から小雨がパラつく悪天候でした。まあ、今日は全国的に雨でしょうけどね。梅雨ですから。午後からは結構本降りに近い感じになって来ました。そんな訳で、今日の私の現地到着は9時頃でしたが、予想通り露店の出店も人も少なかったですね。雨降りの割りには人出はまだいい方だったかも知れませんね。
蓮池の蓮の花が咲き始めてましたね。来月には沢山咲くでしょう。池にカモが2羽いました。夫婦だったのでしょうか?残念ながら写真の方がうまく出ません。スマホで撮った写真ですが、スマホの画面で見ている分にはいいのですが、PCに画像を送ってこちらの画面で見ると粗い画像というか、おかしな発色になってしまいます。修正してもこの程度です。どうしたもんでしょうかね。
今日もいつものように収獲無しでした。25日の天神さんはお天気が良かったらいいんですけどね。今月はその前日の24日(金)に京都アンティークフェア(開催地:伏見区竹田 京都パルスプラザ)と平安蚤の市(開催地:左京区岡崎公園内の平安神宮前広場)も開催されますね。京都アンディークフェアは24日(金)~26日(日)までの3日間開催です。