南座 顔見世 2022年
カテゴリ: 李朝好き
作成日:2022年11月26日(土)
今日、店に出る前に南座へ歌舞伎の「吉例顔見世興行」の出演者らの名前が書かれた看板を見に行って来ました。
看板を掲げる「まねき上げ」は昨日25日に行なわれたようですね。歌舞伎役者の名前が、独特の太く丸みを帯びた勘亭流という書体で記されています。このこの書体で書くのは、隙間なく客が入るようにということだそうです。
年末恒例の吉例顔見世興行ですが、今年は12月4日から25日まで開催されます。コロナ禍前より期間は短くなったようですが、花道近くの一部を除いて座席数に制限は設けないようで、3年ぶりにほぼ通常に戻して開催するようです。
南座に顔見世の「まねき」が上がっているのを見ると、やはり毎年のことながら年の瀬を感じますね。京都に年の瀬を告げる南座の顔見世ですね。
そう言っている私ですが、実は顔見世興行は1度も見に行ったことが無いんですよね(笑)。まあ、そんなもんですよね。京都の人って案外顔見世を見に行ったことがない人の方が多いんじゃないかと思いますね。私は看板だけ見て年の瀬を感じられたら、見に行かなくてもそれでいいです(笑)。