古裂會 第130回入札オークション下見会
最大9連休という今年のゴールデンウィークが終わり、京都も相変わらず外国人は多いですが、国内の観光客の方々が減ったので、やはり少しばかり街が落ち着いたようです。車も減りましたからね。
本日は水曜日で定休日ですが、古裂會の第130回入札オークション下見会が、京都市左京区岡崎公園内のみやこめっせ(京都市勧業館)で開催されましたので、見に行って来ました。
今日は10日ですので、まず実家で月参りを済ませてから行ったので、到着したのは11時頃だったでしょうか。10日というと同じ岡崎公園内で開催される平安蚤の市の開催日のイメージが強いのですが、今月の平安蚤の市の開催日は15日(月)なんですね。両方のイベントが同日に開催されていたことも多かったですしね。
今回ようやく会場の入り口前に立て看板が立てられていましたね(写真2番目)。これまでずっとこういった立て看板の類が無かったので、分かりにくかったんですよね。
今回は【特集】染織 漆工 でした。今回私が気になったのは写真の鬘コレクションです。舞妓・芸者・花魁など、様々な日本髪の鬘が大量に出品されていました。正確な数は分かりませんが、全部で100点近くあったのではないでしょうか。これだけ大量の日本髪の鬘はどこから出品されたのでしょうね。私はこれらの時代や値段についてはよくわかりませんが、これだけのコレクションなら日本髪や着物などを研究している機関では、ぜひ欲しいんではないでしょうかね。展示施設にちゃんと解説を付けて展示したらいいと思いました。写真を多めに載せていますのでご覧ください。
こちら古裂會さんは、業者だけでなく一般の方も参加できる開かれたオークションという形式を提供しておられまして、2か月に1回奇数月にこちらの「みやこめっせ(京都市勧業館)」で下見会が開催されます。
下見会は明日11日(木)も同じみやこめっせで10:00~16:00の時間帯で開催されます。
次回は7月11日(火)12日(水)に【特集】屏風 で会場みやこめっせにて開催されます。