終い弘法 2024年
今日は12月21日。今年最後の東寺・弘法市、終い弘法の日でした。
ここのところ急に寒くなって体調もあまり良くなかったので、朝早く起きるのイヤだったんですが、何とか起きられましたので行って来ました(笑)。
終い弘法には、年越し・新年を迎えるにあたって準備のための買い物客でごった返したもんですが、今はもうそういう感じではなくなりましたね。今日は終い弘法で休日(土曜日)ということもあり、人の出は普段より多かったのですが、正月準備という感じの人はあまり見られなかったですね。多くが観光客といった感じでしたね。バスもそれほど混んでなくて、行きも帰りも座れましたしね。昔だったらバスは満員通過するぐらいの混みようでしたからね。
境内も普段よりは人が多いなというぐらいでした。東門を入ってすぐ右側の植木や花卉を売っているエリアには門松用の松などを売っている店もありました(写真3番目)。昔はお正月用の注連飾り等、お正月のお飾りの類が多く売られており、それを買いに来る人も多かったんですがね。今はお商売している家でなければお正月のお飾りもしなくなりましたからね。
先月もあったみかん詰め放題の店が今日もありましたね(写真4番目)。料金が一袋800円、二袋1,500円になってましたね。今日は先月のような人だかりは無かったですけどね。
しばらく行くと、西大門に行くまでの通路向って右側のところで猿回しをやってました(写真5番目)。北野天満宮の天神市の時はいつも出るんですが、弘法さんで見たのは初めてでした。まあこれまでもやっていたのを私が見落としてたのかも知れませんけどね(笑)。
今日も西大門を出て西総門のところまでの道も見て来ました。西総門のところにお野菜や果物を売るお店が出ます(写真9~11番目)。今日はこちらで干し芋を買いました。
その後は境内の方を見て回り、南門に一番近い漬物のお店ですぐき(すぐき漬け)を買いました。「すぐき」は「しば漬け」「千枚漬け」と並び京都の三大漬物の一つとされており、京都で冬場に漬けられるお漬物の代表と言えます。酸味が強い味で乳酸菌が豊富なお漬物です。他にもすぐきを売っているお店は多数ありますが、真空パックにして売っているはこの店だけなので、毎年必ずそこでで買うようにしています。
そんな訳で、本日の収獲は干し芋とすぐきでした(写真最後)。毎年の終い弘法での収獲ですね(笑)。本日はこれで大満足です(笑)。