東寺 弘法市
本日21日ですので、東寺の弘法市に行ってきました。
あいにくの雨で露店の出店も人の出も少なかったです。骨董の収獲も無く、チリメンジャコと小芋を買って帰って来ました。
下の写真は東寺の堀にいたカメです。残念ながらこのカメは、外来種のミシシッピアカミミガメでした。近年、池や堀などで見かける亀は、ほぼこのミシシッピアカミミガメですね。私たちが子どもの頃、この子ガメが「アマゾンのミドリガメ」と称して売られていました。我々の世代なら誰もが一度は飼った経験があると思います。これが逃げたり、捨てられたり、放されたりして増えたものですね。我々の世代に多くの責任がありそうです。今や在来種のイシガメには、ほとんどお目にかかることがありません。
日本には他にクサガメという亀がいて、こちらは長く在来種と思われていたようなのですが、近年外来種であることが分かったそうです。朝鮮半島や中国から江戸時代に持ち込まれたらしいです。個人的には江戸時代からいるのなら、もう外来種あつかいしなくてもいいように思うのですが…。但し、ミシシッピアカミミガメとは違い、駆除の対象にはなっていないようです。
今日は弘法さんに行って、亀について考えたお話でした(笑)。