Borntobe Garlicchiken Hof(ソウルお食事処)
ソウルのお食事処、南榮(남영 ナミョン)駅周辺のお店、次にご紹介するのは、본투비 마늘 치킨 호프(ボントゥビ マヌルチキン ホプ Borntobe Garlicchiken Hof)です。
韓国で호프(ホプ)または호프집(ホプチプ)と言えばビヤホールのことです。こちらは、フライドチキンの食べられるビヤホールです。韓国のフライドチキンというと、日本でもおなじみのスパイスのきいたころもでパリッと揚げた一般的なものの他に、それを甘辛ソースで絡めたヤンニョムチキンが有名ですが、こちらはマヌルチキン(ニンニクチキン)が名物です。こちらのマヌルチキンは、写真のようにカリッと揚げたチキンにニンニクソースをたっぷり絡めてあります。ものすごくニンニク臭いです(笑)。日本では臭いが気になって食べられないものなので(そもそも日本にはないですけど)、こちらに来た時には必ず食べます。ニンニクが嫌いな人はダメでしょうが、好きな方なら一度食べるとそのお味にはまってしまうと思います。
他に、ソースをかけない普通のフライドチキンもありますし、辛いのがお好きな方にはヤンニョムチキンがお勧めです。お値段は、1羽が17,000ウォンです。1羽と言っても本当に鶏1羽丸々ということではなく、ムネ・手羽・モモが一対ということですのでご心配なく(笑)。ビールによく合います。
場所は、地下鉄1号線南栄(ナミョン)駅を出て右へ20mほどの最初の筋の角にあります。こちらのチキンは、テイクアウトもできます。私はソウルに行った時は、南榮駅から徒歩30秒以内のHOTEL RAINBOWに宿をとります。ホテルからこのホプチプまでは徒歩約10秒ですので、テイクアウトしてホテルの部屋で食べることも多いです。テイクアウトの場合は1羽ではなく半羽(9,000ウォン)でも可能です。今回は、元銀行員の知り合い2人と3人で、昨日ご紹介したナミョンゴルでテジカルビを食べた後に、こちらでマヌルチキンを食べたのですが、実はその前日の夜にもマヌル(ニンニク)チキン半羽をテイクアウトして一人ホテルで食べてました(笑)。最後の写真です。