2019 中秋の名月
もう日付が変わってしまい昨日のことになってしまいましたが、9月13日は、中秋の名月でしたね。
今夜帰宅した時点では残念ながら曇っていて、自宅から満月のお月さんを見ることができませんでしたので諦めていましたが、その後、雲が薄くなりお月様が顔を出しました。 慌てて写真をとったのですが、お月さんの光が強すぎて、夜のお日様みたいな怖い写真しか撮れませんでした(笑)。なので、ここにアップするのはやめておきます。
今年も月見団子を李朝の祭器(白磁祭器染付祭字紋台皿)に盛ってみました。見込みに「祭」の字が円の真ん中に書かれているのですが、お団子で見えません(笑)。関東の月見団子は真ん丸の形のもののようですが、関西の月見団子と言えば写真のようなものが一般的です。元々あんこはこしあんのものだったのですが、最近は粒あんのものもあります。私は粒あんが好きなので、いつも粒あんを買います。李朝の祭器はお菓子を盛るのにいいですね。
韓国では中秋の名月(旧暦の8月15日)を추석(チュソク 秋夕)と言って、その前後1日を含む3日間が旧盆の連休です。この期間は都会に住む人もみんな故郷に帰り、本家に親族が集まり祭祀や墓参を始めとする先祖の供養を行ないます。この連休を利用して海外旅行に行く人も多いのですが、今年は日韓関係の悪化から日本への渡航者が減っているようですね。