京都東寺ガラクタ市(2020.9)
今日は第1日曜日ですので、開店前に東寺ガラクタ市を見てきました。台風10号の影響下やこれからその影響下に入ろうという状況にあって、それどころではない沖縄・奄美・九州の方々には、誠に申し訳の無い限りです。これら地域の方々は、1週間前に9号台風の被害を被られたところに、またすぐに、100年に1度規模(ネットのニュースでこういう表現がされてました)の超大型の台風10号の進路にあたっておられて、本当にお気の毒に思います。「100年に1度」とか「50年に1度」とか、最近豪雨や台風の度に、よくこういうことが言われますが、それって去年も言ってなかったかあ?って思います。台風の進路にあたっている地域の被害が小さいことを祈っております。
そんな台風10号の影響で、今月の初めまでは、本日の東寺ガラクタ市の開催もどうなるかと心配しておりましたが、無事開催となりました。
東寺ガラクタ市は、21日の弘法市とは違って出店するのは基本的に骨董のお店だけです。長所は、骨董目当ての人にとっては、こちらの方が見やすくて、市バスなどの交通の混雑もあまりないということ。逆に短所は、私のように骨董だけではなく、ちりめんじゃこや干し芋、お野菜などを買うのを楽しみにしている者にとっては、楽しみが半減するということです(笑)。出店数も少なく、出店場所は南門から講堂の西側あたりまでです。
今日は東門から入って、南門を出て帰るルートで見て回りましいた。東門を入ったところは2枚目の写真のように、全く露店がありません。21日の弘法さんの時には、石畳の道の両側に多くの露店が並びます。講堂の西のところに今回は囲いがしてあって、そこで検温をしていました。前回はこれやってませんでしたね。チェックしてもらって、露店のエリアに入ります。体温は36.2℃と言われまして、無事通過しました。但し、帰りに南門を出た時には、前回同様に自動測定の体温計と消毒液が置かれているだけで、こちらにはやはり、チェックする人が誰もいませんでした。こちらから出入りする人の方が多いんですけどね。
また、前回に続き、南門のところに掲げてある「京都東寺ガラクタ市」の幟が今回も上がっていませんでしたね。
出店・来客の方も、いずれも前回同様に少ないように感じました。やっぱり、新型コロナウィルス禍の中、ここ1、2週間は感染者数も落ち着いては来ましたが、まだまだ収束には程遠い状態ですから、仕方ないのかなといった感じですね。
こちらは韓国の物が出ませんから、私は収獲無しでした。ブログネタのために出て来ましたのでね(笑)。
最近、関西の中で京都の新型コロナウィルス感染者数が増えているのが気になります。これまで関西圏の感染者数では、大阪がダントツに多くて、次が兵庫、京都は3番目でしたが、ここ数日は京都が兵庫を上回って、大阪に次ぐ2番目のことが増えてきました。何が原因なのか分かりません。心配です。
今月21日の弘法さんと25日の天神さんはどうなるでしょうね。10日の平安蚤の市は先月も開催しましたから、今月もやるでしょうね。今後、これらの骨董イベントについて開催中止の発表があれば、その都度こちらの「お知らせ」欄の方でご報告いたします。