平安蚤の市 2022.4.27
昨夜は全国的だったようですが、京都の方でも大雨が降りました。しかしながら、予報の通り今日の朝には雨が上がり、午後にはまあ晴天とまではいきませんがいいお天気になりました。雨上がりでしたので気温以上に蒸し暑く感じましたね。
今月は平安蚤の市が2回開催で本日無事に開催されました。今日は水曜日で店の方はお休みですので、早めに行って来ようかと思っていたのですが、結局なんだかんだと出かけるのにもたついてしまい、現地到着が11時頃になってしまいましたね(笑)。
平安蚤の市は、京都市左京区 岡崎公園内の平安神宮前広場で基本毎月10日に開催されます。多いときには150店舗近くの骨董店、古道具店、古着店が全国より集まります。
前回今月10日の時ほどではなかったように思いますが、それでも人の出は今日も多かったですね。露店の出店の方も今月の東寺・弘法市や北野天満宮・天神市のようなことはなく、ほぼ空き地無くしっかり埋まっていましたね。
いつも出店される骨董の会のお仲間のTさんご夫妻は今日はお休みでした。2回開催の月でも月1回しか出店されないと決めておられるようです。
いつも通り私の収獲はありませんでしたが、気になったものとしては、天神さんに続きまた鯉のぼりを発見しました(写真3番目)。テントの中なので目立たないのですが、尻尾の方は手前に折れていますので、結構大きかったですね。古い籐製の乳母車(写真4番目)のお値段を見たら6,000円だったので、安いと思ったのですがさすがに欲しいとは思いませんでした(笑)。欲しい人が見つかればいいですね。
人体解剖模型もありました(写真7番目)。体半分が内臓丸見えになってるマネキンで、学校の理科室にあって怖かったですね。裸ではなくて上着を羽織ってました(笑)。
その次(写真8番目)の竹製の鳥かごも懐かしいですね。今はもちろんダメですが、昔はこの小さなかごで小型の野鳥を飼っていましたね。
法で禁じられているので、今はもう見られませんし出来もしませんが、私が子供の頃は神社の境内で小型の野鳥を使ったおみくじがありました。多分ヤマガラという鳥だったと思うのですが、お賽銭(たぶん10円だった)を渡すとその小鳥がくわえて備え付けられた小さなお宮の賽銭箱に入れて、旗を揚げて鈴を鳴らしてお参りをし、おみくじを取って来てくれます。さらには、手の上でそのおみくじを開いてくれました。
八坂神社の西楼門(四条通東のつきあたりの入口)を入った正面の辺りで昔おじいさんがやっていました。その当時は各地の神社や縁日でも見られたのではないかと思います。小鳥は紐も何もつけられていない状態でしたが、まったく逃げたりはしなかったんですよね。ヒナのころから培われた、おじいさんと小鳥の信頼関係で成り立っていたのでしょうね。懐かしいです。
平安蚤の市、次回は5月10日(火)開催予定です。