御誕辰祭 2022 北野天満宮・天神市
今日は25日ですので、朝から北野天満宮の天神市に行って来ました。本日6月25日は、菅原道真公のお誕生日の祭典である御誕辰祭です。新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、ここ2年は市の方は開催中止となっていましたが、今年は久しぶりの天神市のある御誕辰祭となりました。大茅の輪くぐりも例年通り行われました。
御誕辰祭には、楼門に掛けられた大茅の輪をくぐって無病息災を願う「大茅の輪くぐり」が行われます。これまでモラルのない参拝者達が大茅の輪の茅を引きちぎって持ち帰えるため、午前中に大茅の輪が竹の枠だけになってしまうという、情けない状態が続いた時期がありました。しかしここ2年は、茅の付いた小さな茅の輪を「茅付 茅の輪守」として販売し、大茅の輪の茅をとらないようにと神社の人が注意するようになっていました。
ただ、昨年までは新型コロナ感染拡大による規制のため、市が開かれない状態で参拝者も少ない状態だったので秩序が保たれていましたが、市が開かれて来客が増えた今年も秩序は保たれるのか、正直なところちょっと心配でした。しかしながら、写真のように今年も大茅の輪は無事でした。よかったです。
3番目の写真の茅の輪は、本殿前に設置された小さめというか普通サイズの茅の輪です。今年も例年通り厄除け・病気除けの「茅の輪守」(写真4番目)を買って帰って来ました。今年もこれを周りの人たちに配ります。
今日、絵馬堂前の猿回しが復活していました。私が今日現地到着したのが朝9時前でしたので、まだ演技の方は始まっていなかったのですが、待機中のところ写真を撮らせてもらいました。これからはまた、毎月見られるようになりますね。お猿さんは2歳の子ザルとのことでした(写真5番目)。
今日も修学旅行生が多かったですね。2か月前ぐらいから修学旅行が復活しだして以来、天神さんでは修学旅行生の姿を多く見るようになりましたね。やっぱり天神さんは学問の神様ですので、学業成就や合格祈願もあって修学旅行のコースの中に組み込まれるんでしょうね。7番目の写真は撫で牛を撫でる修学旅行生です。撫で牛は境内に十数体以上あるようで、頭を撫でると頭がよくなり、自分の体の悪いところを撫でた後、撫で牛の同じ場所を撫でると悪いところが治るとも言われています。
新型コロナ禍以降は修学旅行のスタイルも、大型バスでの移動や市バス1日乗車券でグループ単位自由行動のようなものから、小グループ単位での貸し切りタクシー移動といったスタイルが増えているように思いますね。今日もタクシーの運転手さんが修学旅行生の案内をしていましたね。
今日もいつもどおり骨董の収獲はありませんでした。今日もちりめんじゃこのみです(笑)。今日はちりめんじゃこのお店、いつものおばちゃんがいなくて大人しそうなおにいちゃんがやってました。おばちゃん今日はお休みだそうです。体調が悪いのでなければいいんですけどね。