平安蚤の市と古裂會 第126回オークション下見会
本日は京都市左京区の岡崎公園内で平安蚤の市と古裂會のオークション下見会が開催されました。平安蚤の市は基本毎月10日開催なのですが、今月のように10日以外の日に開催されることも結構あります。10日開催ですと実家の月参りと被りますので、現地到着が11時前頃になってしまうのですが、今日は9時半過ぎ頃に現地入りできました。
まずは岡崎公園内の平安神宮前広場で開催の平安蚤の市の方から見物しました。9月に入っても残暑厳しいですが、そんなことも影響したのか、来客数がここしばらくに比べると少なく感じましたね。露店の方はまあ普通に出店してましたけどね。いつも通り私の欲しい物は見つかりませんでしたね。
今日も骨董の会のお仲間のTさんご夫婦が出店されていました。今日の目玉商品は小豆などを煮るのに使用したらしい鉄鍋で台(脚)付きだそうです。2番目の写真右側の持ち手の付いた鍋です。すみません、お値段の方がいくらだったか忘れてしまいました(笑)。私はこのお鍋より鍋の向かって左、桶が立てかけられている木の台の方が売れそうだと思いました。写真には写っていないのですが、この右側にももう1台同じようなサイズの物もありました。売れたらいいですね。
平安蚤の市は今月は2回開催で次回は26日(月)に開催されます。26日(月)には涼しくなって出歩きやすくなっているでしょう。
その後、古裂會の第126回オークション下見会の方に行って来ました。会場のみやこめっせ(京都市勧業館)は、平安蚤の市開催地の平安神宮前広場から二条通を挟んで南側にあります。今日は地下の会場でした。会場が1階の時と地下の時があります。会場内に掲示がないので、いつも結構うろうろします(笑)。こちらは屋内でエアコンが効いているので涼しくてよかったですね。今日はいつもより来場者が多かったようでした。と言っても広い会場ですので、密になるようなことはありません。
今回は【特集】古窯・民藝 燈火器 中国・朝鮮 です。韓国(朝鮮)の出品物は二テーブル分でした。普段の下見会だと一テーブルですから普段の倍ではありますが、特集でこの程度というのはやはりちょっと寂しいですね。中国物も少なかったですね。もう一昔前の話になりますが、中国がバブルのころは中国の骨董品の売れ方はすごかったですけどね。今やもう昔々のお話ですね(笑)。こちらのオークションも以前は「中国・朝鮮」だけで特集を組んでられましたが、それだけでは品物が集らないんでしょうね。
下見会は明日14日(水)も同じみやこめっせで10:00~16:00の時間帯で開催されます。
次回は11月10日(木)・11日(金)に【特集】SAMURAI 武具 で開催の予定です。