北野天満宮・天神市 2024.5
今日は25日で北野天満宮・天神市の開催日です。今日は天神さんの後、店を開けるまでに片付けなければならない用事が2件ほどありましたので、21日の弘法さんの時と同様に早く行って来ました。と言っても現地到着8:45ぐらいでしたけどね。
今日はお天気もよく休日(土曜日)でもありましたので、人は多かったですね。先月と同じような画像になってしまうのであまり写真をあげてませんけど、修学旅行生が今日は特に多かったですね。あまり多いと写真も撮り難くてね。どうしても顔が写ってしまいますのでね。
コロナ禍が収まって修学旅行が復活したのですが、修学旅行を今後も続けていくのはかなり難しい状況のようですね。大型バスや運転手の不足がある上に、物流・運送の2024年問題で運転手の労働時間の制約もあり、旅行社でのバスの手配が難しくなっているようですね。
私なんか中学・高校一貫の学校でしたが、中・高ともに修学旅行は無かったですよ。元々はあったんですよ、あったんですが、私が入学する数年前(1年前だったかも?)に、東北地方に修学旅行に行って現地でケンカして帰って来たら、その東北の高校の生徒たちが京都に修学旅行に来た際に殴り込みに来て、学校の窓ガラスが割られたという事件が発生し、それ以来修学旅行は廃止となったのです(笑)。昭和な話ですよね(笑)。今はもう復活してるのかも知れませんが。
正月の縁起物の「大福梅(おおふくうめ)」に使う梅の実の摘み取りが、この時期巫女さんによって行われます。確か5月の天神さんの時に行われていた記憶がありましたので、今日も見られるのかも知れないと期待しいてました。楼門の前あたりで神職の人が何人か集まっていたので、これはあるのかなと思っていたのですが、姿が見えませんでしたね。神社の人に訊いてみたら、摘み取りは昨日から始まっているらしいのですが、今は内部の梅園などで行われているのだそうです。残念でしたね。ちょっと雰囲気の違う写真をご紹介できると思ったんですけどね。
今日はまた、久しぶりに収獲ありでした。最後の3枚の写真がそれです。4点すべて李朝初期の堅手の鉢や小鉢で、全てに金継ぎがあります。一番大きな鉢は口径18cmありますので、茶碗には大き過ぎますが官窯の作です。高台に欠けがあるように見える部分は窯キズです。晩酌の時お料理を盛るのに活躍してくれそうな器ばかりです。
今回収獲があったということは、そう、そういうことですよね(笑)。