知恩院の石段
昨日のことですが、開店前に少し遠回りして、浄土宗の総本山、知恩院の石段を上ってきました。
本当は店を始める前から、毎朝開店前には知恩院さんの石段を登って足腰を鍛えようという目論見があったのですが、これまでは全く実現できず、昨日初めて実現したのでした。
知恩院さんの三門を越えるとその先正面に、御影堂などのお堂のある境内へと上る大きな急な石段があります。これを「男段」と呼び、脇の緩やかな傾斜の道を「女段」と呼んでいました(現在の知恩院の公式ホームページの境内地図では「男坂」「女坂」と表記されています)。この男段(男坂)を久しぶりに登ってみましたが、登り切ったら膝が笑ってました(笑)。
境内は、本堂に当たる御影堂がまだ修理中でした。御影堂の前を通り過ぎ、さらに奥の方へ行くと蓮池があり、子供の頃よくそこでザリガニ釣りをしました。タコ糸にスルメを括り付けて放り込むと、バカバカ釣れましたね。ただ、私の小学校の学区からすると、ホームグランドは建仁寺(臨済宗建仁寺派大本山)でしたので、こちらでザリガニ釣りする時は遠征気分でしたね(笑)。
帰りも男段(男坂)を降りてみようかと思ったのですが、3枚目写真のように見下ろすともの凄い傾斜で、膝がガクガクの状態でこれを降りるのはさすがに危険を感じ、女段(女坂)から降りました(笑)。
次は何とか帰りも男段(男坂)から降りて、男になって帰りたいです(笑)。