第8回平安蚤の市
平安蚤の市に行ってきました。今回が第8回です。平安蚤の市は、平安神宮前の岡崎公園で基本毎月10日に開催される蚤の市ですが、今月は今日13日(水)の開催です。
普段でしたら10日は、実家で10時からの月参りを終えてからこちらに来ますし、店の方も1時間遅らせますが12時に開店にしますので、とにかく慌ただしくて余裕がありません。ところが、今月は13日(水)の開催で、月参りとの被りもなく水曜日で定休日のため、余裕をもって見て回ることができました。しかし、だからと言って早くから出かける訳ではなく、今日も普段と変わらず11時頃に到着しました(笑)。
今回もいいお天気で、気温も20℃を超えるぽかぽか陽気でしたので、人の出も大変多かったです。このイベント、第1回目は大雨に降られて前途多難を思わせるスタートでしたが、開始から1年も経たずに今や京都の骨董市として定着しましたね。うれしいことです。売り上げの方はどうなのか分かりませんが、イベントとしては成功と言えるでしょうね。
そんな訳で、今日は初めてゆっくり回ってみましたので、いろいろと面白い物やお店も確認できましたよ。2枚目の写真のカバンは相当大きかったです。小柄な女の人なら入れるぐらいでした。キャリーになってないので、これに人を入れて運ぶのは難しそうです(笑)。3番目写真の人形は、かなり怖かったです。置き方がなかなかセンスありますよね(笑)。これ買う人ってどんな人でしょう?
ゆっくり見て回ると、やっぱり買ってしまいますね(笑)。今日は写真の3組4点を買っちゃいました。手前の皿は李朝初期の白磁皿です。青みがかった釉薬がきれいなのですが、ニュウが1本と口縁の3分の1程にシミがあるのが残念です。先月、高麗青磁の油壺を見たお店で買いました。こちらで紹介しようと思いましたが、写真を断られました(笑)。 奥は高麗青磁の皿ですが、見込みと口縁部分に輪線紋が線刻されています。これも傷物で、口縁部に一箇所結構大きめの金直しがあります。こちらを購入したお店は、愛知県から来ておられるとのことでした。中国・韓国の物を扱っておられますが、韓国の物は少ないです。
これらをのせているお盆も本日の収獲です。ノミ跡の付いたお盆は、以前に奈良の友人に連れて行ってもらった懐石料理「森本」さんで同じ手のお盆が使われていたのを思い出し、購入したものです。状態のいい物2枚を選んで買いました(「森本」さんのお料理(お盆)「奈良 友人宅(懐石料理 森本)2019年10月3日作成」へはこちらをクリック)。写真では分かり難いですが、2枚重ねてあります。お盆のみの写真もあげておきます。ノミ跡が見やすいと思います。カッコイイです。骨董ではありませんが、これは結構お買い得なお値段でした。掘出し物でしたね(笑)。
次回は12月10日(火)の開催です。