メニュー

ミュシャ展 京都文化博物館 - 韓国骨董 李好

TEL:075-532-5877

〒605-0089 京都府京都市東山区古門前通大和大路東入元町367-4 杉山ビル2階 *京阪三条駅より徒歩3分

 

京都府公安委員会許可第611251830002号 TEL/FAX:075-532-5877 営業時間 11:00~18:00 定休日 水曜日

 

李朝好き

「李朝好き」(店主ブログ)

当店の店名「李好」は、「李朝好き」からとったものです。
「李朝好き」の「おりこうさん」が集う店になればという、李朝好きの店主の思いが込められたものです。
こちらでは、店主の日常や紀行、京都の骨董関連イベントの紹介、また京都やソウルの骨董街をご訪問されるお客様のために、

京都市内とソウルのグルメ情報もご提供させていただいております。

「昨夜の晩酌」へはこちらをクリック

「京のお食事処」へはこちらをクリック

「ソウル情報」へはこちらをクリック 

「李好のヌシ」へはこちらをクリック

ミュシャ展 京都文化博物館

カテゴリ: 李朝好き 作成日:2020年01月09日(木)

DSC 8803 2昨日ですが、定休日でしたので、午後に京都文化博物館で開催中の「みんなのミュシャ ミュシャからマンガへー線の魔術」を見に行ってきました。

チェコ出身のアルフォンス・ミュシャは、アール・ヌーヴォーを代表する芸術家で、リトグラフ(石版画)という技法で作られた多くの商業用のポスターや、装飾パネルなどを制作し、人気を博しました。アール・ヌーヴォーとは、フランス語で「新しい芸術」という意味だそうで、19世紀末から20世紀初頭にかけて、ヨーロッパに興った国際的な美術運動とその様式です。その特徴は、昆虫や植物などの自然のモチーフに、自由で有機的な直線を組み合わせた豪華で装飾的なデザインにあるそうです。分野としては建築、工芸品、グラフィックデザインなど多岐にわたったようです。

ミュシャのポスターというと、美しい女性を中心としてその周りに花などの植物と有機的な模様を配した、リトグラムによる作品が人気で、私もそのレトロな美しさには魅せられてしまいます。

今回の展示では、ミュシャのポスターなどのグラフィック作品のほかにも、ミュシャの作品から影響を受けたとされる明治期の文芸誌から、1960-70年代のイギリス・アメリカのグラフィック・アート作品、日本のマンガ家やイラストレーターの作品までが展示されていました。展示物の中に途中3点だけ写真撮影可の作品がありましたので、写真を撮ってきました。

こちらの展示は1月13日(月・祝)までです。終了近くになってますので、平日の割には人が多かったです。開室時間は10:00~18:00。但し金曜日は19:30までです。

DSC 8804 3 DSC 8809 2 DSC 8811 2 DSC 8815 2

今回の会場の京都文化博物館は、中京区の三条高倉に位置し、三条通りに面した別館は、旧日本銀行京都支店の建物で重要文化財に指定されています。こちらのホールでは、コンサートや講演会などにも利用されています。また、以前は数年間でしたがここで年3回骨董市が開催されていたこともありました。

別館から本館に通じる中庭にある「前田珈琲 文博店」は、旧日本銀行京都支店の金庫室を改装した店舗で、店内装飾はもちろん家具・食器に至るまで、レトロな雰囲気が醸し出されています。

本館には、江戸時代末期の京の町家の表構えを復元した「ろうじ店舗」があり、お食事処と京都の伝統工芸品や名産品を扱う店舗があります。一昨年こちらで「ろうじの骨董市」が開催されました。

明日は10日ですので、岡崎公園で平安蚤の市が開催されます。実家で月参りを済ませた後になるので忙しいですが、見に行って来ます。そのため、先にお知らせのとおり、誠に勝手ながら明日の開店時間を12:00からとさせていただきます。ご了承ください。

DSC 8789 2 DSC 8792 2 DSC 8799 2 DSC 8816 2

Copyright © 韓国骨董李好 All Rights Reserved. login