第10回平安蚤の市
本日は10日ですので、平安蚤の市に行って来ました。 さて、こちらの蚤の市は今年4月から始まり、今回が記念すべき10回目です。平安蚤の市は、平安神宮前の岡崎公園で毎月10日に開催される蚤の市で、約150店舗の骨董店、古道具店、古着店が全国より集まります。
京都で毎月開かれる骨董の市としては、古くからある21日の東寺弘法市と25日の北野天満宮の天神市、そして第1日曜日の東寺ガラクタ市がありますが、これらに出店する業者はもう大体が決まっていて、新しい業者が入り込む余地はなかなかないようです。そういった古くからの市には出店できない他府県の業者の人達が、こちらに多く出店されているようです。なので、比較的若手の業者さんが多いです。
いつものように、10時から実家で月参りに出てから現地に向かい、やはり今日も11時過ぎに到着しました。お天気も曇りとベストだったのですが、ここ最近に比べると、やや人の出が少なかったように思いました。特に今日は、外国人観光客が少なかったような気がしたのですが。
本日は店の開店を12:00~にしてはいましたが、11時過ぎ現地到着ではやっぱり忙しいですね。やっぱり韓国の物はほとんど出てなかったですね。あがりが悪く、キズの多い李朝白磁の面取壺が一つありましたので、安ければ買ってみようかと思ったのですが、残念ながら値段が合いませんでしたね。
それでも今回は収獲1点ありでしたよ。4枚目の写真のノミ跡の残るお盆1枚です。11月のこちらの市で、同じものを同じお店で、状態のいい物2枚を買っていましたが、今日また1枚、状態のいいものを見つけたので買いました。これも掘り出し物です。
お盆の上の冊子は、古裂會さんの第110回入札オークションのカタログ簡略版です。来週15日(水)・16日(木)の2日間、同じ岡崎公園のみやこめっせで下見会が開催されます。こちらもまたご報告いたします。
平安蚤の市の方は、次回11回は2月10日(月)開催です。