京都東寺ガラクタ市(2020.8)
ここ4か月、東寺・弘法市と北野天満宮・天神市は、新型コロナウィルス感染拡大により開催中止となってきましたが、今日東寺で第1日曜日開催の東寺ガラクタ市が開催されましたので、本当に久しぶりに行って来ました。こちらは韓国の物が出ないのが分かっているので、普段から関心が無くまず行かないのですが、ここのところブログのネタが食事・お料理ネタばかりになっていましたので、ネタのために行って来ました(笑)。
東寺ガラクタ市は、21日の弘法市とは違って出店するのは基本的に骨董のお店だけです。骨董目当ての人にとっては、21日の弘法市よりもこちらの方が見やすくて人気のようですが、私はちりめんじゃこや干し芋、お野菜などを買うのも楽しみなので、弘法さんの方が好きです(笑)。出店数も21日の弘法さんに比べるとかなり少なく、出店場所は南門から講堂の西側あたりまでになります。
東寺に行ってみると、いつもなら南門のところに掲げてある「京都東寺ガラクタ市」の幟が上がっていません。自粛なのでしょうか。南門を上がってみると、いきなり「今月の弘法市中止のお知らせ」の立て看板が目に入って来ました。どうやら21日(金)の弘法市は中止のようです(この件は、また確認後にお知らせ欄で報告いたします)。また、新型コロナウィルス感染拡大防止の対策として、南門に写真のような体温計と消毒液が置かれていました。体温計は前に立つと体温が表示されるようになっている物でした。入場前はおばちゃんが3,4人いてワイワイやっていたのでスルーしましたが、帰りに測ったら36.5℃と平熱でした。他に立看板に「微熱やセキのある方は入場できません」「手指の消毒をしてください」「マスクを着用してください」「他人との距離を保ってください」と書いてありました。ただ、これらはただ置いてあるだけ、掲示しているだけという感じで、それらを管理し、チェックする人もいませんでしたので、あまり意味が無いかなという感じでした。
出店、来客の方もいずれも少ないように感じました。「感じました」というのは、私が普段このガラクタ市には来ないため、比較ができないというところにあります。やっぱり、全国的に新型コロナウィルス感染が拡大する中、出店者もお客さんも不安感からこのような状態になったのかなといった感じですね。どこかのテレビ局のカメラが入って来てましたが、その中の一人の女の人が、市(いち)の関係者らしい人に、感染防止対策について質問してましたね。
今月もまた、他の骨董市も開催が難しいかも知れませんね。この後の平安蚤の市等につきましても、開催中止の発表があれば、その都度お知らせいたします。そろそろ、弘法さんか天神さんで金社長に会いたいんですけどね。