平安蚤の市 2020.8
本日は10日ですので、本当に久しぶりに平安蚤の市にマスク着用で行って来ました。 平安蚤の市は、平安神宮前の岡崎公園で毎月10日に開催される蚤の市で、多い時で150店舗の骨董店、古道具店、古着店が全国より集まります。3月最後の週末に特別開催があって以降は、新型コロナ禍で4月から先月まで4か月開催が中止されてましたからね。先月については、開催予定だったのですが天候より中止になっていました。
いつもでしたら、10時から実家で月参りに出てから向かいますが、今月は8月でお盆のお参りになるため、実家でのお参りは14日になります。そんな訳で、いつもなら現地到着が11時過ぎになり、開店時間をを1時間遅らせることになるのですが、今日は早めの時間に行って来ましたよ。開店時間も通常通りでした。
現地到着は9時過ぎ頃でしたが、新型コロナ禍で感染者急増中にしては、店舗数も来客数もそこそこな感じでしたね。やっぱり、久々の開催ということで、待ちわびていた多くの人々が足を運んだからでしょうか。また連休中でお天気も良かったですからね。そういったことも手伝ってのことでしょうね。
いつものように古裂會さんも出店してられましたね。次回9月のオークションのカタログができたようですね。次回は中国・韓国特集です。期待してみましょう。
いつも韓国の物はほとんど出ないので、買うという目的では行っていないのですが、今日は珍しく李朝の飴釉の面取壺を5、6個置いているお店がありました。写真は無いのですが、小壺が1つと大ぶりのものが5、6個ありました。値段を尋ねてみましたが、うーん、やっぱり合いませんね。飴釉の面取壺は、青山二郎も愛蔵したことで知られており、90年代頃までは、韓国でも数が少なくなり結構高価なものでした。それが2000年代の前半頃に、北朝鮮の物が中国経由で韓国に大量に入るようになってからは、値段が大崩れしました。なので、趣味で買う分にはいいのですが、これで商売するとなるとかなりの安価で買わないと利益が出てこないんです。やっぱり、李朝のものはうちの店で買った方が安いですよ(笑)。
あと目に付いたのは、流木を売ってるお店が2店ぐらいありました。流木は近頃、インテリアやアート作品として人気があるようです。写真のお店の他にも、もう少し長くて小ぎれいなものを置いているお店もありましたが、値段は多くが1本500円から1,000円までぐらいでしたね。買ってる人は見かけませんでしてけどね(笑)。
お天気が良くないと屋外の市は開催自体ができないのですが、この時期のいいお天気は=(イコール)暑い・強い紫外線ということですので、美白の私は長居はできません(笑)。私にとっての日焼けはやけどですから。それでも久しぶりだったので、30分以上は居たでしょうか。さすがに帰りは、知恩院前までバスで移動しました(笑)。
京都の骨董市が早くまた以前のように、毎月開かれるようになってほしいですね。もちろん、感染対策は十分にした上でですよ。
既にご案内のとおり明日(8/11)から14日(金)まで4日間を夏期休業とさせていただきます。これまでは、8月の下旬に2泊3日でソウルに行っておりまして、その期間を夏期休業とさせていただいていましたが、今年は残念ながら新型コロナ禍のため行けません。渡韓も年内は難しそうですね。