古裂會 第117回オークション下見会
本日開店前に、古裂會(こぎれかい)の第117回オークションの下見会に左京区岡崎のみやこめっせ(京都勧業会館)へ行ってきました。京都は緊急事態宣言が解除されていますが、当然マスク着用、入場時には手消毒と検温はします。今日の私の体温は36.3℃で、問題なく入場しました。屋内施設でのイベントですが、会場が広く来場者も少ないので、いつも通り密になることのないイベントです。今回は地下1階の会場でした。時々、1階の会場での開催の時もあります。
私が到着したのが10時15分か20分頃だったと思いますが、開場直後としては思ったより来場者がいるなという印象でした。でもまあ、30人ぐらいだったでしょうかね。
今回は特集【佛教美術】でしたので、会場が仏像だらけかなと思って行ったのですが、意外に仏像の数は少なかったですね。ペルシャ絨毯なんかもありました。全体に今回は出品数が少なかったですね。韓国の物も今回もワンテーブルしかありませんでした。なので、今回も入札なしでした。
古裂會さんの下見会は、本日16日(火)と明日17日(水)の両日開催されています。本日は10:00~17:00、明日は10:00~16:00の開催です。こちら古裂會さんは、業者だけでなく一般の方も参加できる開かれたオークションという形式を提供しておられることは、毎回ご案内させていただいているとおりです。また今回も、京都での開催前に東京でも下見会が行われていたようです。
次回第118回は5月10日(月)・11日(火)開催予定です。次回は【特集】染織 漆芸木工 一石五輪塔 です。
会場から店へと向かう道、仁王門通りの疎水縁の歩道に、早くも花の咲いた桜の木がありました。今年は桜の開花が全国的に例年より早いそうですね。今年も静かなお花見になりそうで、正直ホッとします。一昨年までのお花見の時期と言えば、夜まで人が多い、道は混むで大変でした。円山公園なんて、朝に行ったらゴミだらけで、カラスがいっぱいゴミをあさっているというという状態でしたから。これを機に日本のお花見文化も、ドンチャン騒ぎではなくて、静かに花を楽しむ方向に変わって行ってくれると嬉しいのですが。で、お酒はうちに帰って李朝酒器でお楽しみいただくということで(笑)。
東寺・弘法市と北野天満宮・天神市の開催決定し、平安蚤の市も27日(土)に特別開催があるなど、今月は京都の骨董関連イベントが多数開催されますので、こちらのネタにも困りませんのでありがたいです(笑)。しかしながら、気を緩めずにイベントに出かける時には、感染予防対策を怠りなく続けて参りましょう。