平安蚤の市 2021.4
こちらのブログの方、4月1日以来ですから随分と間隔が空いてしまいました。
その間にも、新型コロナウィルス感染者が大阪を中心に激増し、大阪府・兵庫県・宮城県に対して、「まん延防止等重点措置が、5月5日までの期間で適用されました。さらに明日12日(月)からは、東京都・京都府・沖縄県の3都府県が適応対象に追加されます。大阪は連日800人台後半から900人超えの感染者が出ています。なんとか1,000人超えずに持ちこたえているという感じですね。このままでは、到底感染拡大を抑えることは出来ませんので、ゴールデンウィーク前の4月26日(月)までには、全国を対象にした緊急事態宣言を発出して、ゴールデンウィークの人の流れを止める必要があるでしょうね。
そんな状況下で、開催されるか注目していた平安蚤の市ですが、開催されましたので、開店前に見て来ました。基本毎月10日に開催なのですが、今月はお知らせしていたとおり、本日11日(日)の開催です。お天気も良く、日曜日ということもあってでしょうが、こういう状況下にも拘らず、人の出は多かったですね。着いた瞬間に「うわー!危な、早よ帰ろ!」と思ってしまいました(笑)。
骨董の会のお仲間のTさんご夫婦が、今回は出店されてました。前回の特別開催(3/28)の時は、パルスプラザ(伏見区竹田)で開催された京都アンティークフェアに出店していらっしゃったので、こちらにはいらっしゃいませんでした。Tさんご夫婦は器の直し(金継ぎ等)を請け負っておられまして、いつも店頭の「こわれた器直します」の看板が目印なのですが、今回は写真のように看板がお店の横に、横向けにして立て掛けて置かれていまして、最初分からずに素通りしてしまいました(笑)。本日の目玉は、店の前に置かれたスペイン製の櫃とのことでした。これ、上の蓋が開きまして、子供だったら十分入れます(笑)。お値段55,000円でした。売れたらいいですが、持って帰るのが大変ですね。
今回も面白いものありました。マネキンの胴は海上がりなのでしょうか?筒から飛び出たキューピーちゃん(笑)、可愛い!懐かしい、クレクレタコラの人形も発見しましたよ(写真8番目、最後から2番目)。クレクレタコラは、1970年代前半期に午後7時前の5分枠で毎日(日曜はお休み)放送されていた被り物の人形劇です。怪獣のタコラをはじめ、登場する被り物のキャラは皆見た目はゆるいのですが、内容は結構暴力的で、何か気に食わないことがあると棒でボコボコに殴ったりしてましたね(笑)。今だったら、多分放送できないでしょう(笑)。
平安蚤の市は、平安神宮前の岡崎公園で基本毎月10日に開催される蚤の市で、多い時には150店舗の骨董店、古道具店、古着店が全国より集まります。次回は5月10日(月)開催です。