母校校舎お別れの会
今週に入ってから急に寒くなりましたね。それまでは「10月なのになぜこんなに暑い!」と思ってましたが、今は「10月ってこんなに寒かったか?」と思ってます。先週末まで夏物のスーツ着てたのが、今では寒くて着てられません。夜もタオルケット1枚で寝てたので、慌てて毛布を出しました。衣替えが出来ていません。これだけ急に気候が変わると体がついて行けません。秋をすっ飛ばして冬が来たようです。
今日はお休みでしたので、母校(小学校)の校舎のお別れ会に行って来ました。私の母校の新道小学校はもうとっくに廃校になっていたのですが、この度校舎が解体されることとなり、その前に卒業生や地元の人々が校舎を見学できる機会を作っていただいたのです。
裏道から京都恵比寿神社を抜けて、正面の大和大路通りに出たのですが、いつもは姿の見えない巫女さんが何人も座っていて、何か雰囲気が違うなと思っていたら、本日10月20日は京都の恵比寿神社では二十日ゑびすなんですね。他の恵比寿神社では1月の十日ゑびすなんですが、こちらはそれに加えて10月に二十日ゑびすというのもやってたんですね。そう言えば確かに子供の頃、二十日ゑびすやってたのを思い出しました。露店も出てないし、全然活気はないんですけどね(笑)。
わが母校は明治2年開校の歴史ある小学校で、今年で開校から152年になるようです。校舎は補修はされていますが、基本的に私たちが通っていた頃の建物のままです。レトロな昭和の古い小学校と言った感じです。校長室、職員室も当時のままの場所にありました。懐かしかったですね。
トイレがちゃんと男子用と女子用に別れていましたね。今では当たり前でしょうけど、私たちの頃は男女一緒で、入口から向かって左側に男子用の小便器が並んでいて、右側に女子用の和式の個室便所が並んでいましたね。
階段に掛けられた奇妙な鳥が描かれた絵が、そのままあったのには感動しましたね。私の記憶では場所も同じところだったと思います。
見学し終わって出てきたところ、校舎の向かい側にある摩利支天さんで、もの凄い煙が出ていました。お火焚き(採燈大護摩供)が行なわれていたのですが、煙が強かったせいで通報があったようで、消防車と警察も出頭するというハプニングまで見ることができました(笑)。煙がすごかったですからね。通報者がいても仕方ないかなという感じでしたね。
最後の写真がお別れの会でいただいた記念品です。
明日は久しぶりに東寺の弘法さんが開催されますので、朝開店前に行って来ます。