平安蚤の市 2021.12.10
今日は10日で平安蚤の市の開催日でしたので行って来ました。
10日は毎月実家で10時から月参りがある日なので、いつもは月参りが終わってから平安蚤の市に行って、店の開店を1時間遅らせているのですが、一応今日は李朝酒器追加出品の初日なので、月参りの前に平安蚤の市の方に行って来ました。追加出品開始日を明日12月11日(土)にしておけばよかったんですが、どうもうっかりしてました(笑)。
いつもは11時頃に現地到着なのですが、そんな訳で今日は8時半頃に到着しました。平安蚤の市の開催時間は9時~16時になっていますので、今日到着時には、いつもは立っている幟がまだ立っていませんでしたね。本部の前にまとめて立てられていました。9時過ぎ頃に帰る時には、さすがにいつもの場所に立てられていましたが。
露店の方はまだ準備中のところが結構多かったですね。しかしながら、来客の方は結構多かったですよ。今日はお天気の方もいいですし、お昼前にはかなりの人出になったんだろうと想像されますね。
今日も収獲はありませんでしたが、気になったのは北海道の木彫りのクマを多数見かけたことです。一つのお店で一つや二つではなく、結構大量におかれているお店を見かけました。最近他の骨董市でもよく見かけます。人気なのでしょか?私が子供の頃は鮭を加えたやつが主流でしたね。私が小学校の中学年ぐらいの時だったと思いますが、どういうきっかけからだったのか記憶にないのですが、近所の子たちと木彫りのクマを持って遊ぶのが流行ったことがありました。その時は、木彫りのクマを持って行かないと近所の子たちとは遊べないぐらいの感じでした(笑)。ほんの短い間のブームでしたが(笑)。
今日他に気になったのは、番犬のいるお店もありましたよ(笑)。悪い顔のサンタさんは去年にもお会いしたような。別のサンタさんかもしれませんが(笑)。
その後実家まで行くのに時間に余裕がありましたので、白川沿いを歩いて実家に向かいました。白川に沿って歩いて知恩院の前まで出るのですが、その間に白川に架けられた小さな橋がいくつかあります。その中の2つの橋の写真を撮って来ましたので、ご紹介いたします。
まずは仁王門通から三条通りに抜ける間にある「もっこ橋」です。仁王門通りから近いです。白川に架けられた小さな橋は石橋が多いのですが、この橋は珍しく鉄製の橋です。明治時代にここに製氷工場があり、氷の溶解を防ぐために使われたおが屑を運ぶために架けられた橋のようです。橋の近くに由来が描かれた掲示がありました。詳細についてはこちらの「もっこ橋」の由来を拡大してご覧ください。
もう一つは、知恩院の近くに位置しており割と知られた石橋で、一本橋、通称 行者橋です。この橋は、比叡山の阿闍梨修行で千日回峰行を終えた行者さんが、京に入洛する際に最初に渡る橋として、結構紹介されたりしていますね。こちらの詳細についても、写真の京都市の案内の方を拡大してご覧くださいね。二つとも今日渡って来ましたが、特に通称 行者橋の方は2枚の石で出来ており、幅が狭く石と石の隙間から下の川が見えますので、結構怖いかも知れません。挑戦してみてください。って大袈裟か(笑)。
当店では今年も本日12月10日(金)より、李朝・高麗の酒器を追加出品中です。
今年は酒器をお買い上げいただいたお客様に日本酒をプレゼントさせていただきます。詳細につきましては、こちらの「お知らせ」欄でご確認ください。(「お知らせ」欄へはこちらをクリック)