古裂會第122回入札オークション下見会
昨日は平安蚤の市の開催日だったのですが、悪天候の予報のため前日に中止が決まってしまいました。今日同じ岡崎公園内のみやこめっせでの古裂會の第122回入札オークションの下見会は予定通りに開催されました。今日12日(水)は10:00~17:00、明日13日(木)は10:00~16:00の開催時間です。
いつもご案内しているとおり、こちら古裂會さんは、業者だけでなく一般の方も参加できる開かれたオークションという形式を提供しておられます。詳しくは、古裂會のホームページをご参照ください。
古裂會ホームページ https://www.kogire-kai.co.jp/
今日の京都市内は朝から雪が降っていましたが、幸い積もるほどではありませんでした。午後2時過ぎ頃まで降ったりやんだりといった感じでしたね。
今回は【特集】神道公家文化 です。今日はみやこめっせ1階の会場での開催でした。会場に入ってみると何かいつもより会場内の出品物が少ないように感じられたのですが、いつもより広い会場だったので、通路などの空間がいつもより広いため、そのように感じたようです。
ひな人形が出ていましたね。甲冑も写真は撮っていませんが、端っこの方に数点ありました。李朝・高麗の物はいつもながら少ないですね。いつも通りワンテーブルでした(写真3・4枚目)。今年の干支の虎の絵はたくさん出ているかと思ったのですが、これしか目に付いた物が無かったですね(写真5枚目)。小さい軸の中にあったのかも知れませんが。
能面もちょっと怖いですが、その次の写真(7枚目)の首は怖すぎます(笑)。「生人形頭」とありましたが、何の人形でしょうか。絶対家に置きたくないです。そんなこと言ったら出品者の方に怒られますね。すみません(笑)。8枚目の写真の大壺4点は手前から備前・信楽・丹波・越前だということです。私はこのあたりの物には詳しくありません。「備前か信楽か丹波なんだろうな」というところまでは分かるのですが。自分の中では信楽が少し分かりやすいようには思うんですけどね。
最後の写真の柿は象牙製で、本物にしか見えないぐらいに実も枝も葉も精巧に出来ていましたね。
次回第123回オークション下見会は、3月16日(水)・17日(木) みやこめっせ(京都市勧業館)にて開催予定です。次回は【特集】仏教美術 です。
当店では、新年も李朝・高麗の酒器を追加出品中です。李朝酒器をお買い上げ時の日本酒(銘柄:菊正宗)のプレゼントも引き続き実施中です。詳細につきましては「お知らせ」欄にてご確認ください。(「お知らせ」欄の該当記事へはこちらをクリック)