天神さん(6月 御誕辰祭)
本日25日です。朝店を開ける前に、北野天満宮の天神市に行ってきました。
6月25日は菅原道真公のお誕生日の祭典である御誕辰祭(ごたんしんさい)です。御誕辰祭には真夏を迎えるにあたって無病息災を願う「大茅の輪くぐり」が行われます。しかしながら、毎年モラルのない参拝者達が大茅の輪の茅を引きちぎって持ち帰ってしまうので、朝のうちに大茅の輪の下部分が無くなってしまいます。大変情けない限りです。天満宮の方で何らかの対策をとるべき時期に来ていると思います。
厄除け・病気除けとして写真の小型の「茅の輪」の授与があります。私は毎年これを買って周りの人たちに配っています。1体350円です。モラルの無い参拝者たちは、大茅の輪を引きちぎって持って帰らず、こちらを求めていただきたいものです。
拝殿の前のスペースに普通サイズの茅の輪が設けてあります。幸いにもこちらは、引きちぎられることなく残っています。
今日は猿回しはまだ準備中でした。
金社長の店に寄ってみると、金社長が座ってお札を数えていました。店の商品を見てみると、いつもは台の上に隙間なくびっしりと並べられている高麗・李朝の雑器たちが、今日はいつになくずいぶんと余裕をもって並べられていました。「売れたの?お金いっぱいですね」と声をかけてみると、何やら朝から中国人の団体のおばさんたちが来て、あれやこれやといっぱい買って行ったのだそうです。「忙しくてバタバタして大変だった」と言ってましたが、うらやましい限りです(笑)。