古裂會 特別記念オークション(酒器等)
開店前に古裂會(こぎれかい)の「特別オークション 酒器・拓本・石造美術」の下見会に行って来ました。
既に10月12(土)・13日(日)の両日に滋賀県野洲市の琵琶湖ハウスという施設で下見会が行われていました。本日19日(土)と明日20日(日)の両日は京都市内中京区亀屋町(堺町通り二条上ル)のキンシ正宗堀野記念館と古裂會本社で行なわれています。今日・明日とも11:00~16:00の開催です。その関係で当店の本日の開店が12:00~となりました。
以前にもご紹介したとおり、こちら古裂會さんは、業者だけでなく一般の方も参加できる開かれたオークションという形式を提供しておられます。 いつも2か月に1度開催される例会は「みやこめっせ(京都勧業会館)」を会場に開催されますが、今回の特別展は趣向を変えて本社とその近くのキンシ正宗堀野記念館を会場として開催されています。
古裂會さん本社建物の家主がキンシ正宗さんで、その発祥の地として現在記念館になっている町家造りの建物を借りての今回の下見会です。その趣向は面白いと思いますが、何分旧町家の建物であるため照明が暗く、下見会の会場として出品物を見るということにおいては、適性があるとは言えないかなというのが、私の正直な感想でした。
期間中はキンシ正宗さんのお酒の試飲もできるようです。また、石造美術の下見は、既に行われた琵琶湖ハウス会場のみでの開催で、今日・明日は酒器と拓本の下見のみです。
年内の今後の日程は、次回第109回は11月7日(木)・8日(金)に、 明けて令和2年は第110回が1月15日(水)・16日(木)に、それぞれ「みやこめっせ(京都勧業会館)」で開催予定です。