東寺 弘法市(10月)
21日は東寺の弘法さんです。開店前に行って来ました。
天気予報では、本日の京都は午後遅くまたは夜から雨ということでしたが、朝8時過ぎ頃に出かける時には、既にもう今にも降りそうな空模様でした。しかしながら、今午後3時半を過ぎましたがまだ今のところは、雨は降っていませんね。今日は平日だったのですが、その割には朝から人が多かったです。先月までに比べて、露店の出店もずいぶん増えました。
人気の露店に京野菜のお店があります(写真3枚目)。本当に京都の野菜なのかどうかは分かりませんが、野菜を安いお値段で売っていますので、いつもこちらは人だかりがしています。場所は南門から近いところで、南門を入って左斜め前の方向にあります。こちらのお店は、北野天満宮の天神さんにも出店しています。
今日は残念ながらいつものチリメンジャコのお店は出ていませんでした。チリメンジャコのお店は他にも何軒か出ているのですが、ヤッパリいつものところがいいですからね。また25日の天神さんで買いましょう。
その代わりという訳ではありませんが、今月からまた干し芋が出ていましたので、そちらを買って帰って来ました。6月・7月・8月・9月と4か月間出ていませんでした。干し芋も昔のような非常食としての乾燥して白い粉のふいたカチカチのものではなく、今はスイーツのような扱いになり、あまり乾燥させないものになっているため、夏場は傷みやすいのでお休みの期間になります。久しぶりなので嬉しくて、つい買い過ぎてしまいました(笑)。もちろん、キム社長にも一袋あげて来ましたよ。
本日の収獲は、花三島の鉢と李朝初期堅手の小皿(深皿)です。三島は口径がもう一回り小さければ茶碗サイズなのですが、残念なサイズです。それと、印花紋が内側だけで外側が輪線紋なのも残念でした。外側も印花紋でしたら価値が上がります。初期の小皿の方は、口径が約11cmと盃には大きすぎますが、写真で見るより青い釉薬がきれいです。無傷なのも魅力です。三島の方は、肉眼で薄いニュウ2本が確認できますが、いずれにしろ、両方とも自宅に持ち帰り煮沸して状態を確認してみなければなりません。三島に共直しがなければいいのですが。お値段の方は、干し芋効果でお安く購入していますので(笑)。